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三沢光晴 小橋健太 対 川田利明 田上明
93 世界最強タッグ決定リーグ優勝戦
白星と黒星が刻み込まれていく。それは魂の重さをのせた小さな星。人生にも似た永遠なる一瞬が刻み込まれていきます。
世界最強タッグ決定リーグ戦。優勝戦です。
三沢光晴、胸骨亀裂骨折、痛む胸にたぎる熱き思い。
三冠チャンピオンとして負けられません、三沢光晴。
そして初の世界ベルト戴冠なりますか、小橋健太。
まさに両軍背水の陣をしいての出陣!極限の戦いが今始まります。
<コール>
「世界最強タッグ決定リーグ戦、30分一本勝負を行います。」
「赤コーナー、270ポンド コバシーケンター!!」
このとき、この場所、小橋が始まる!
「赤コーナー、255ポンド ミサワーミツハルー!!」
鶴田さん、今の三沢は最高に強いよ!
「青コーナー、275ポンド タウエーアキラー!!」
男一匹、裸一貫、土俵千両!田上明!
「青コーナー、260ポンド カワダートシアキー ー!!」
この風格、まさに闘将!川田利明であります!
さあ、どっちが勝ってもチーム初優勝!世界タッグ王座は三沢組初、川田組は二回目!
さあ、いまゴングが鳴りましたぁ!
未来の全日本はすべてここにあります!小橋、田上、三沢、川田!
ファンを捕らえる!酔わせる!そして離さない!
田上も必死!田上のコール半分、小橋のコール半分。
ここにいるみんながプロレスを本当に愛しています!
この一戦を皆さん、どうかよく覚えておいてください!
巻き投げ、かわした三沢光晴!
その記憶は彼らと同じ時代を生きた証となります。
ともに戦い、ともに傷つき、血を越えた仲間!それが最強タッグ!
田上が川田をカバー。川田は痛みをこらえて頑張っている!
ホイップする。ラリアット!いや、エルボー、エルボーの二連発!
そして小橋健太、顔が泣いている!
これが、小橋、これが小橋健太!!
小橋が武道館に抱く夢、ぼくらと彼らの同じ夢!
5年10ヶ月のすべて!厳しく見守ってきた三沢光晴。
ジャーマン!投げ捨てー!投げ捨てー!7月の三冠戦再び!
トペ、スイシーダ!
改めて言います、鶴田さん!今の三沢は最高です!
鶴田 「最高です」
驚きましたね。
鶴田 「ああ、そうですね。」
いつか、この三沢にバックドロップをうってくださいね!
さあ、カウント!3!カウント3入りましたー!
93年世界最強タッグ優勝は三沢、小橋組!初優勝!第24代世界タッグチャンピオン誕生!
一千万円を獲得しました!
小橋にとりましては世界タッグ初戴冠。京都福知山から上京。デビュー5年10ヶ月!ついに、ついに、ついに、やりましたー!
実況:若林健治(日本テレビアナウンサー)
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