第1試合 ○浅子 − スーパースター・スティーブ×
「スティーブ!」という歓声に、浅子が客を睨んでいた。
お約束らしい。
スーパースター・スティーブは、別にスーパースターではなく、
アメリカから来ている練習生だそうだ。
浅子と相手にならなかった。
浅子もベテランらしく盛り上げたが、イマイチつかめなかった。
試合は、マックスペインで浅子が勝利した。
第2試合 ×百田、ラッシャー − 菊地○、永源
おお、ついに生でファミリープロレスを観れるよ。
ああっ!永源がチョップをくらった!うわーっ、ツバだー!
しかし、みんなアリーナのお客さんは新聞紙で防御。
これもお約束らしい。
「永源遥さまー」コールが飛び交っていたが、
休憩中に普通にロビーを歩いている永源さまには、
あまり声をかける人はいなかった。
ラッシャーは元気が無かった。
チャンスが来ても、そっとパンチを出すだけだった。
しかも続けてパンチを出すと、ロープにつかまって
「ふう」と一休みしてしまった。
うーん、ラッシャー大丈夫かなあ。
なぜか試合後、リングの隅にマイクが。
そして、戸惑うラッシャーに「マイク!マイク!」のコール。
「今日は御彼岸の最中、来てくれてありがとうございます」
今日も感謝、感謝のラッシャーだった。
え、試合?試合は菊地が百田に勝ったんだけど、
どんな技で勝ったかは、忘れてちゃった。
第3試合 KENTA、○佐野、小川 − 橋×、志賀、斎藤
斎藤が「小川クーン、いらっしゃーい」と小川を挑発。
しかし、小川は、かるく斎藤をいなすと、キザに紳士的なポーズを
とっていた。やっぱり、この二人は因縁があるようだ。
橋っていうのは、意外と良い体をしているなあ、と思った。
KENTAは、思ったより小さかった。
志賀は、冗談抜きで細かった。
佐野は、良い動きをしていた。
小川は業師だとか言われているが、佐野の方が技のキレが良いなあ。
最後は橋にノーザンライトボムで勝ってたけど、
佐野は良かったなあ。
しかし、結局のところ、あまり盛り上がっていなかった。
斎藤が技を出すたびに、後ろの女の子が「キモーイ」と言っていたし、
志賀が出るたびに、うちらは「やっぱりホントに細いね」と言っていた。
第4試合 ○泉田、田上 − 川端×、青柳
この試合が一番、盛り上がらなかったなあ。
第1,3試合は、全体的には盛り上がらなかったとはいえ、
良い技とか面白い動きのたびに盛り上がりはあったよ。
でも、田上はフォローが多くてあんまり大技出してくれないし、
館長(青柳)は、格闘技が多くて、良いプロレスのからみに
ならないし。うーん。
しかも、随分長期戦になってしまったので、ダラダラ感が強かった。
最後は、泉田の頭突きで川端がダウン。
しかし、なぜかカウント2.9でレフェリーストップ。
別に、カウント3で終わりでも良かった気が…。
第5試合 力皇、○森嶋 − 杉浦×、池田
若くてパワーある4人が登場!これは見応えがあった。
杉浦と池田は相変わらず仲が悪く、
最初に戦う方を決めるのにもめていると、あっけなく
力皇、森嶋の奇襲攻撃にあってしまった。
杉浦のカットに行った池田は、ついでに杉浦にも蹴り入れちゃうし。
何か、自滅って感じだったなあ。
しかし、杉浦のスピアも見れたし、池田の大ちゃんボンバーも炸裂。
アマレス式のリフトもすごかったな。
力皇、森嶋も、得意のコーナーへのぶち当たりで場内を沸かせていた。
あと、タイガースープレックスも見れた。
最後は、森嶋のバックドロップが杉浦に炸裂し、フォール勝ちした。
第6試合 ○三沢 − 金丸×
やっぱり、三沢はスゴイ。
三沢は強い上に、見せるレスラーだとつくづく感じた。
金丸は体格的に圧倒的に不利だったが、
持ち前の反則攻撃で応戦。
小さな動きで三沢を翻弄し、テーピングでの首締め、金的で
流れをつかんだ。
しかし、ジュニア上がりの三沢の引出しは多い。
タイガードライバーからダブルアームスープレックス、
更に、コーナーに振ってランニングエルボーかと思いきや、
なんとモンキーフリップ。
体重の軽さから、金丸は高々と放り投げられてしまった。
さらに、ダウンしている金丸の背中で、ローリング・キャメルクラッチ。
三沢は、普段使わないなつかしの技を連発して、ファンを沸かせた。
さらに、一度喰らった技は二度喰らわないとばかりに、
金的を手の平でブロック。
最後は、ランニングエルボーで金丸をKO寸前まで追い込むと、
レフェリーに強引にバックをとらせた。
三沢にバックを取られたと思った金丸が、レフェリーに後ろ金的。
混乱する金丸に、三沢がすかさず、とどめのエルボーを決めた。
しかし、レフェリーはダウンしてカウントが取れない。
タイガードライバーを披露して、最後はダイビングボディプレスで
試合を決めた。
第7試合 ○秋山 − 丸藤×
秋山の登場時、丸藤はいきなりトップロープからフライングボディプレス。
さらに連続してDDTへ。丸藤のアピールで、会場は沸きあがる。
秋山はKO。場外カウントが数えられるが、秋山はピクリとも動かない。
「あれ?気絶しちゃったんじゃないの」と思い始めたころ、
カウント10と同時に秋山がニヤリと立ち上がり、逆に会場を沸かす。
試合は、秋山の容赦ないえぐい攻めが連発。
三沢が豊富な技でファンを魅了するなら、
秋山はヒールのお手本的なえぐい攻めでファンを魅了する。
まずは十八番の角度のきついボディプレス。
更に、強烈なチンホールド(アゴ締め)で、丸藤がブリッヂ状態になるまで
のけぞらせてしまった。
丸藤が得意のハイキックを秋山の顔面にヒットさせると、
何発でも来いと挑発。
最後はロープの反動を使ってフライングニーで一蹴。
場外でもボディププレス。
エプロンに上った丸藤の足を捕らえて引っ張り、丸藤のあごを
エプロンに打ち付けた。
秋山の非情さを見せ付けられた丸藤。しかし、秋山のとどめは、
なんとシャイニングウィザード。
まさに「10.8の練習台」。
秋山はサービスでエクスプロイダーを出してフォール勝ち。
丸藤は、大技”不知火”以外は良い所を見せれなかった。
第8試合 高山、○大森 − 井上×、本田
秋山との激闘で一気にブレイクの多聞が、ノーフィアーと激突。
しかし、得意のタモンズシューターも、デットエンドも、
初公開の連携技も、全てノーフィアーのチームプレーの前に
途中でカットされてしまった。
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