試合後の雑談へ
2.24 全日本プロレス 日本武道館大会

川田の満を持しての三冠挑戦。武藤、小島、カシンの全日入団。 そして、全日軍VS新日軍3大シングルが組まれた、全日本プロレス 2.24日本武道館大会に行ってみた。 ノアページなので、ダイジェストで報告。

第1試合〜第7試合

ベテランの平井が、相変わらずのエルボーで頑張ってた。 愚乱・浪花が良い味出してた。 ダブル・アイアン・シーク1号2号が強すぎた。 パワー、体格に差がありすぎたし、「アラー!」コールで ファンアピールしてて、田中らは置いてきぼりの感があった。 田中将斗がローリングエルボーで勝っても、 なんかいっぱいいっぱいだった。 体の張りは衰えた感があるけど、元気なウィリアムスを観れた。 殺人バックドロップ→ドクターボム→バートラッシュが見れて、大満足。 宮本VSカシンは、宮本が闘志を剥き出しにして挑んでくれたが、 カシンの飛びつき腕ひしぎ逆十字で完敗。 しかし、カシン入場時の声援は凄かった。 試合後、勝っても腕を放さないカシンに対して、渕がグーパンチでカット。 さらに、バックドロップ2連発。 赤鬼復活で会場のボルテージも最大に!3発目をHi69っぽい人 (実はカズ・ハヤシだった)がカットするが、ひねくれ者のカシンは、 怒って帰ってしまった。 安生の人気がすごかった。だけど、バートン・スティールは強い。 ロトンドがつかまってしまったが、最後は逆転勝ち。 外人なのにベビーな彼ら…。今日はターボドロップ出ず。 ケアVS長井は、武藤VS川田の前哨戦とも言える戦いで、かなり熱い戦いに なりました。 長井は、抜群の蹴りで優勢。ケアは七色のキックで応戦。 最後はハワイアンスマッシャーでケアが勝利。

馬場元子登場

チャンカンの組み合わせが決定。 G1同様、Aブロック、Bブロックに別れる模様。
Aは、川田、小島、長井、安生、嵐、バートン、スティールの7人。 川田VS長井の師弟対決。バートン・スティールが一騎打ち。 そして、結果次第では三冠挑戦もあり得る川田VS小島。 安生軍以外はみんなベビーという豪華な組み合わせ。
Bは、天龍、武藤、ケア、荒谷、ウイリアムス、ロトンド、ハインズ。 武藤VSケアの師弟対決。ウィリアムスが若手外人と世代交代マッチ? さらには、早くも武藤VS天龍が激突。

さらに、今年は、全日本プロ・レスリング30周年記念・王道30・ GIANT BATTLE in 武道館として、武道館で4試合興行。 7月に1回。8月に2回。そして30周年記念の10月に1回。 馬場さんの残した4つのメッセージにちなんで興行を組むそうです。

第8試合 ○天龍源一郎 − ×小島聡

天龍というふてぶてしいキャラに、小島という新たなベビーフェイス。 ファンの声援を受けながら、小島もふっ切れていたように思う。 序盤にエルボースイシーダ決行。 2連発かと思ったが、和田レフェリーに体を張って止められ、 全日らしさを味わう。 その後も、早い時間にエプロンからの断崖コジコジカッター。 これはあまり聞かなかったが、リングに登ろうとする天龍に マッケンローを喰らわせる。 それでも、優勢は常に天龍。 劣勢の小島に対して、ファンから声援が上がったが、 「うるせえ。馬鹿野郎」は小島らしい。

一方、天龍は、まずは、挨拶代わりのグーパンチ。 小島は花道に逃げるが、入り口の馬場さんを見てビックリ。 追跡していた天龍に花道で豪快なラリアートでダウン。 天龍はなおも試合を作る。 天山との別れをひきずる小島に対して、 パクリの名手・天龍が、効果的に天山の得意技オンパレード。 モンゴリアンチョップ、バッファロースリーパー、 「シューッ」っていう手刀…。 この辺は、天龍の真骨頂だった。 水平チョップの威力も相変わらずだった。 コーナーでは、水平チョップとグーパンチを交互に出す厳しい攻めで ダウン。 しかし、これに怒った小島は、天龍に対してなんとグーパンチ。 これに対して、天龍は水平チョップで応戦し、勝ってしまうのだから、 この男は分からない…。

小島も負けていられない。 ラリアートでチャンスをつかむと、攻勢に。 ダイビングエルボーを見せるが、 コーナーに登る前に、大合唱で「行っちゃうぞ、馬鹿野郎」と 先にコールされてしまうのも小島らしい。 天龍の反撃、ラリアートをブロックして、チョップ→グー→ ショートレンジラリアートはキツかった。 さらに垂直落下ブレーンバスターで終わりかと思ったが、 カウント2!

最後は、天龍が、とっておきポーズ(人差し指突き立てるヤツ)から スパイダー・ジャーマン。 さらにパワーボム。これを小島が返すと、場内足音。 最後は垂直落下式ブレーンバスターで敗れたが、 小島のへの声援は止まなかった。

第9試合 ×武藤敬司 − ○川田利明

川田が三冠を奪取した。 試合後のインタビューでは、「しばらく言ってませんでした。 でも、今日、言わせてください。…これも全日本プロレスです。」 会場が、全日本の看板復活に沸いた。

序盤は、両者慎重に組み合い、グランドの攻防が続く。 川田は、グランドのフェイスロックから、武藤の足をつかみ、 一瞬の隙をついて弓矢固めへ。 武藤は、膝をかばうように、さっとロープへブレイクした。 この辺りからヒートアップ。 まずは武藤が軽快な動き。フラッシング・エルボーや、 スペースローリング・エルボーなどかつての技を披露。 武藤の最初のシャイニングWが繰り出されるが、 川田はトレーニング通りに的確なブロックで回避する。

ジャンピングハイキックを警戒する武藤は、 いつもにも増して、膝攻めのスタイルにこだわって行く。 低空ドロップキックとドラゴンスクリューを連発。 川田は、対武藤用の切り札、早くもデンジャラスバックドロップを披露し、 武藤の連続攻撃を断ち切る。 しかし、武藤はひらりと起き上がり、膝攻めで動きが止まっている川田へ、 抜群のタイミングでシャインニングWを繰り出す。 川田も、くるりと起き上がって走り出すが、脳震盪を起こし、武藤を超えて 反対側のロープからリング外へ落下。 場外でダウンする。 川田を追う武藤は、鉄柵攻撃から、イス攻撃へ。 しかし、権威ある三冠戦。ここは、和田レフェリーが体を張ってイスを 取り上げる。

武藤の容赦ない膝攻めは続く。 そして、立ち上がれないところへシャイニングW。 武藤の必勝パターンが始まる。 一方、川田も攻めたが、史上最も厳しい膝攻めで 軸足に力が入らず、ステップキックにも力が入らない。 さらに、足を取りに行ったときに、 シャイニングWでは無いが、危険な近距離膝蹴りを まともに喰らってしまう。 武藤の非情な攻めに、場内からは悲鳴さえ聞こえた…。

川田の反撃は、やはり急角度のバックドロップだった。 しかも、連続でさらにキツイバックドロップを放つ。 串刺し式のハイキックでは、場内に「ディーッ」コールが起きた。 さらには、水平チョップ合戦に持ち込み、武藤を追い込む。 しかし、武藤は憎たらしい程、低空ドロップキックに冴えを見せる。 圧巻は、武藤の膝へのドロップキックを受けながらもダウンしない川田に 対して、武藤が連続ドロップキック。 川田の意地に、武藤も意地で返したため、前代未聞の 膝へのドロップキック5連発を喰らう結果になってしまった。 さらに、足四の字に入るが、ポジショニングと体格の差から、 なかなか脱出させない。

武藤の厳しい膝攻めは続く。 そして、動きの止まったところに、シャイニングW。 起き上がれない川田を観て、武藤は素早くムーンサルトプレスに繋ぐが、 川田はどうにかフォールを外す。 しかし、強烈な一撃は武藤の膝にもダメージとなってしまう。

フィニッシュホールドを返された武藤に対し、川田が息を吹き返す。 ジャピングハイキックで意識を失いかけた武藤に対し、 垂直落下式ブレーンバスター。 さらに、これではフォールできないとばかりに、 自らに大声で気合を入れ、豪快なパワーボム。 しかし、武藤はカウント2.9で返し、決死のシャイニングW。 両者壮絶なダウンとなる。

川田はペースをつかみ、あくまでパワーボムにこだわるが、 武藤は大きい体を生かして持ち上げさせない。 逆に重い膝へのドロップキックが、川田を苦しめる。 膝を叩いて起き上がろうとする川田。 ダメージが隠せない武藤。 川田はジャンピングハイキックで武藤の動きを止めると、 今度こそパワーボムへ。 武藤がフランケンシュタイナーを仕掛けたので、 かつて三沢に見せたような脳天落下式パワーボムになってしまう。 あの大きな体の武藤が、膝をついて前のめりになり 肩からマットに突き刺さってまま、ピクリとも動けない。 しかし、川田も足が言うことを聞かず、フォールに行けない。 這いつくばりフォールするが、なんと武藤も意地で返した。

しかし、武藤の動きは完全に止まってしまう。 ハイキックでとどめを刺すと、川田が、今日二度目の気合を入れる。 3度目のデンジャラスパワーボム。 川田がパワーボムの体勢から、武藤の上にのしかかり、 カウント3をもぎ取った。

シャイニング・ウィザードを6発(クリーンヒットを5発)、 低空ドロップキックを20発、史上最も長い膝攻め… 武藤の攻めが厳しかった。 しかも、川田は全て受けきった。 3度のパワーボムと、垂直落下ブレーンバスター、 デンジャラスバックドロップ… 武藤から3カウントとるのは、 それほど大変だった。 ありとあらゆる技が出尽くし、両者が死力を尽くした。 まさに四天王プロレスそのもの、三冠戦そのもの。 武藤と川田が禁断の四天王プロレスの扉を開いた。



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2.24 紅虎餃子房

(レイ)
それにしても、特筆すべきは、川田の正々堂々としたファイト。初めに膝を取りに行って弓矢固めを狙った以外は、全く膝を攻撃していない。膝を攻めれば、どれだけ試合を有利に進められたことか。それも含めて、「これが全日本プロレスです」なんだろうな。

(テル)
武藤は「序盤にわざをだしきってしまった」見たいな事言っていたけど、ほんとすごい(ちょい飽き)攻撃だった。しかも一発一発が重い!それを受けきって勝った川田はすごいし、「これも全日本プロレス」ってのがなんか分かったよ。無冠のエースの脱出おめでとうだな。

(ワタマン)
テルは「ちょい飽き」どころではなかったよ。 かなり渋い表情で、身を乗り出すどころか引いていたよ。 まあ、一週間まえに小橋の復活をみてのあの膝攻撃はちょっとひくわ。川田の膝けがしてなきゃいいけどね。

川田が勝たなきゃいけない試合。 すべてうけきって魂のパワーボム。さすがです。 やっぱ川田はおれの好きだったあのころの全日スタイルを貫いてるね。 チャンカンはどうなるのか。

決勝はスティールVS武藤と予想。 外人軍団結成の効果ありでスティール。 バートンよりはちょっと劣るが、おちゃめなのでスティールがすきなのだ。 武藤は今がとても旬。決勝にはあがってくるでしょう。



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