プロレス用語集

あ行

赤鬼 渕のこと。または、婚期が遅いことをネタにされること。
赤本 うがったプロレスファン達の必須問題集。赤い表紙が目印の、現代思想増刊「プロレス」のこと。
アゴ @新日ファンの間では、アントニオ猪木のこと。
Aノアファンの間では、秋山準のこと。秋山のあごに、えくぼのようなものがあり、 怖さに拍車がかかっている。
浅いエルボー ノア、全日本の振り切ったエルボーに対して、 新日本、特に永田のエルボーを指す。
汗飛ばし 三沢独特の汗のぬぐい方。眉の汗を指を使ってワイパーの要領で飛ばす。
熱き握り拳 小橋建太が試合中に気合を入れるために握る拳。 この種のアピールの素晴らしさが、選手の人気を左右する。
あなた、レッスルマニアに
出たいんでしょう?
WWFでは、レスラー達は皆、レッスルマニア出場を目指して、日々戦っている。 オーナーであるビンス・マクマホンの娘、ステフは、このレスラー達の夢を利用して 「あなた、レッスルマニアに出たいんでしょう?」と言ってレスラーに近づき、策略を図る。 ちなみに、当然ステフが喋るのは英語であり、レイが勝手に意訳しているに過ぎない。
アラー 1976年12月にパキスタンで行われた、アントニオ猪木VSアクラム・ペールワンの ノー・ルール・マッチ。ペールワンはイスラム世界の英雄であり、会場は全てイスラム教徒、 リングの周りには銃を持った兵隊が取り巻いていた。この試合、猪木は、ペールマンの腕を折り、 目玉をついてレフェリー・ストップ勝ち。セコンドに立った藤原喜明は、 猪木が銃で撃たれて死ぬと思った。しかし、猪木が両手を上げて「折ったぞ!ダー!」と叫んだことが、 イスラム教徒の観客には両手を上げてアラーと叫んだように見えてしまい、 新たな神の誕生に観客は全員ひれ伏したという。 とにかく、奇跡を呼ぶ男である。プロレスファンには有名なエピソードで、 猪木の「アラー」と言えば通じるそうだ。
荒谷「荒い」の強調語。画像が荒谷、など。
アレ 三沢社長の口癖。四天王時代の厳しい戦いを勝ち抜いたために、物忘れが激しくなったとされている。
良い汁が出てる 「こいつと絡んだら美味しい」という良い汁が出てること。 特にベビーのレスラーに多く、ヒールレスラーは上級のベビーに残虐ファイトを することを至福の喜びとする。 ノア旗揚げ後、プロレス界一の良い汁を出していた小橋は、ノアレスラー全員に 狙われることになってしまった。 最近のノアでは、森嶋が良い汁を出している。特に、ベイダー戦での壮絶なやられ方は ヒール冥利に尽きる。さっそく、吉江が噛み付いてきたが。
良い人眼鏡 眼鏡をかけた大森のこと。試合中は必死に隠しているが、試合後に眼鏡をかけて放送席に行くと、良い人なのがばれてしまう。
行くぞ、ノーフィアー 大森は、いつも言うタイミングが高山より遅れてしまう。
イナズマ池田大輔がレッグラリアートを決めたあとに観客とともに叫ぶが、間がとりづらい。
犬軍団小原とか、後藤とか、その辺の人。
色男百田のこと。
インディー メジャーの反意語。テレビ中継がないことを差す、と言っても良いかもしれない。
イントロ・ドン ノア公式サイトで着メロをダウンロード後、それを流しては、 選手の入場シーンや動きを真似するゲーム。最近は、イントロで 一気に模写まで入れるようになっている。
うがった 純粋にプロレスを観ずに、常に舞台裏を推理したりする、ひねたさま。 例)うがった見方
nwo 一時流行ったが、もう、あのTシャツを着ていても恥ずかしいだけという意味。
永源に会ったよ 他の選手と比べて、全く自慢にならないこと。
えびこれを連呼することによって情念のこもった丸め込みとなる。
FMW 5万円程度の元手で事業を立ち上げ、たまたま手持ちに5万円ぐらい無くて 倒産してしまうような会社経営。
エンタメ エンターテイメントとして楽しめるプロレスのこと。世間一般では、 机や椅子で攻撃したり、電流爆破したりすることを指してしまう。
オーが出ました かつてジャンボ鶴田は、試合の要所要所に「オー」の掛け声を挟み、 観客も「オー」と叫ぶことで、会場のムードをうまく盛り上げていた。 これに対し、当時の実況は、淡々と「オーが出ました」と言うだけであった。 若林だけは、「オーが入りましたあ!」と興奮していたが。
オースチン式 夏の川原にピッタリなビールの飲み方。飛んできた二本の缶ビールを キャッチして、開ける。手元で勢い良く缶同士をぶつけて、 泡だらけのビールを豪快に飲む。
王道ジャイアント馬場の教えを汲むプロレス。
おくちオレクラメンバーでは菊池のことをこんな感じで呼ぶこともある。
おすぎ池田は杉浦をこう呼ぶ。
男にする 田上が、2001年、泉田に対して言った言葉。しかし、タッグトーナメントを 前に田上は病気で入院してしまう。
男前永源のこと。
乙葉 ワールドプロレスのマスコットキャラクター。怖がり方、驚き方が素人っぽくて良い。 しかし、なぜか蝶野のすごみには慣れてしまったようである。
鬼の三沢 エルボーに絶対の自信を持つ三沢が、相手の攻撃に目を覚まして エルボー最大モードに入っている状態。
オリジナル超世代軍
オリジナル・リングス・ルール 手のひらで、パチパチ攻撃すること。
俺がナンバー1なんだ!ジャンボがエースのプライドむき出しで発言した台詞。
終わらせる 秋山の「試合を終わらせる」という決めのポーズ。ふてぶてしさがたまらない。
終わりなき旅ノアの興行で、帰りに流れるテーマ。理由は不明。

か行

外人天国 名プロモーター・ジャイアント馬場が作り出した、最強外人ひしめく 全日本プロレス黄金時代のこと。
崖登り 世紀のビッグマッチの前にすべき特訓。川田は武藤との三冠戦を控え、 2週間の合宿を張った。しかし、マスコミが取材に行ったとき、 川田はひたすら崖を登っていただけだった。 あらゆる準備を尽くして、最後にすべきは崖登りだ、という好例。
片足式フォール 井上雅央の独特の動きに視線が集中することが多い中、 オレクラメンバーが最も驚いた動き。 何故か片足を高くしゃちほこのように上げて、フォールするというもの。
かちあげ式エルボー ドリー・ファンク・Jrにさんざん怒られた大森ならではの、独特なエルボー。 腕を多く回した方が、ジャイアントスラムで点数が多くもらえる。
がっぷり対等な実力を持つものがシングルマッチを行うこと
金丸君 全日本の武道館大会で、休憩時前の試合のカラーボール投げのとき、 金丸君は肩が強く、2階スタンドまでボールが届く。 金丸君は、高校時代、野球部だったとか。
がんばれ 2.17ノア武道館大会を皮切りに、2.24全日本武道館大会、 3.14ディファ有明大会と行く先々で、太いよく通る声で「がんばれ」と応援する おじさんを見かける。がんばれおじさんは、必ず自分の好きな応援する選手を 一方に決め、きつそうなときに「○○(←選手の愛称)、がんばれ!」 を連呼している。また、三沢や川田など看板選手はあまり応援していない。 ちなみに、リチャード・スリンガーはリッチー、 フベントゥ・ゲレーラはフービーなど、外人選手の愛称に詳しい。
木戸修の髪型 激しいスポーツをしても崩れない髪型。 プロレス界では木戸修、バレーボール界では川合俊一だ。
キモイ おそらく初めてノアに来たであろう若い女性二人組が、斎藤彰俊を見て小声で 言っていたこと。KENTAや丸藤が見たいのに、彰俊が出てきて怒っていた。 それがプロレスなのです。
キャッチ 相手をロープに振って、攻撃せずにうまく背後に回ってスリーパーの状態に 持っていくこと。藤波のキャッチは天下一品である。
91か? 四天王プロレス後期、若林アナは、毎回エスカレートする技に感覚が 麻痺してしまい、三沢が相手をリバースフルネルソンの状態から持ち上げただけで、 「91か!?」と言ってしまう程だった。 そして、普通のタイガードライバーだと、「おっと、ここはタイガードライバー」と 残念そうだった。
教育マッチ前座や七番勝負などで、若手にプロレスのなんたるかをベテランが教える試合。
魚雷 相手をコーナーに振って、それを追いかけてコーナーでタックル系の攻撃をすること。 ブロディの魚雷ラリアートが有名。
クイクイッ ロックの「Just Bring It」アピールの通称。手をクイクイッとするため。
くしゃる 本田多聞の2大特長のひとつ。髪をくしゃくしゃ、とすること。もう一つは、頭突き。
ぐにゅご飯と具が良く混ざるように、ぐにゅっとすること。
ぐべえ菊地のやられるさま。
クローズライン ラリアートのこと。日本とアメリカでは呼び名が違う。なぜか武藤だけは、 日本でも「これはクローズラインだ」と言っていた。
グローバル・オウナード
・クラウン(GHC)
地球規模の崇高なる冠。プロレスリング・ノアのチャンピォン・ベルト。 管理人は、ジョー樋口。ビッグマッチの日、入口付近でよくジョーさんを 見かけるのは、認定状を読みに来ているからだ。
グローバルなベルト はい。それでねー。今、しあわせかなあー。んとねー。 このベルトで幸せになれちゃうんだわー。
敬礼 永田の最も無駄な動き。ナガタ・ロックは、かけるのに時間のかかる4の字を改良し、 急速な入りを実現している画期的な技である。 しかし、かける前に敬礼しているので、画期性は無いようなもんである。
下克上 実績のない若手レスラーが、上を倒して這い上がること。 超世代軍やノーフィアーも同様のことをやってきたが、ワイルド2は、これを 下克上と名づけたので偉い。
けさ
蹴りにはうるさい男川田のこと。
健吾さん 真鍋アナは、実況中に驚いたときは、解説の木村健吾に同意を求めるように驚く。 そのときに声を枯らして言う言葉。
ゴシゴシ雅央がリストバンドで相手の顔面をぐりぐりやること。
拷問コブラ 鶴田が菊地をぐにゃぐにゃに押し潰した技。伝説の技は、小橋に引き継がれている。
この道を行けば… 正確には、「この道を行けばどうなるものか。危ぶむこと無かれ。 危ぶめば道は無し。踏み出せば、その一歩が道となる。迷わず行こう。 行けば分かるさ。ありがとう。」アントニオ猪木引退試合で、 ドン・フライを倒して言った言葉。ちなみに、この後引き上げて帰ってきて 1,2,3,ダーをする。結局、最後はダーなのだ。
コピィロフする コピーすること。コピィロフ(リングス・ロシア)とは関係ない。
今宵 福沢の名セリフ。プロレス実況をやめてからも使っているので、 もはや、プロレス用語ではない。朝の顔になってからは使う機会が無い。

さ行

桜がマンカインド 花見をしながら、こんなダジャレをいうオヤジがいるらしい。
殺人バックドロップだよ 後藤は、スゴイ殺人バックドロップを持っているが、出すと試合が終わってしまうため、 ほとんど使う機会がない。転じて、ずば抜けてスゴイ技を持っていても、 それに繋がる技がなければ、結局、なかなか使う機会がないままになってしまうこと。
例)いくら法律関係の資格持ってても、そういう仕事に就かなくちゃ、 後藤の殺人バックドロップと一緒だよ。
ざっくり
サプライズ 観客の予想を裏切る、あっと驚く結末。「今日の興行、最後に大きなサプライズが あったよ」などと使う。
三銃士 新日本プロレスにおいて、猪木時代、長州・藤波時代の後、 世代交代をテーマに新時代を築いたスター。蝶野正洋、武藤敬司、橋本真也。
3T 全日本プロレスにおいて、ジャイアント馬場セミリタイア後、 人気を分けあった3人のスター選手。ジャンボ鶴田、天龍源一郎、タイガーマスク の頭文字を取って3Tと言われた。
シガリアット 志賀のラリアット
CCチャンピォンカーニバルの略。チャンカンとも言う。
四天王 全日本プロレスにおいて、天龍らの大量離脱問題後に、外人軍団と死闘を 繰り広げ新時代を築いたスター。三沢光晴、川田利明、田上明、小橋健太。
四天王プロレス 三沢と川田の意地の張り合いから始まり、いつしか完成された究極の高密度プロレス。 それまでの関節の取り合いなどで長い試合とは異なり、 壮絶な打撃戦に加え、大技を連発、次々と新技を披露。 しかも危険な大技をくらいながらもカウント2で返し、 常に30分近い長期戦を、しかも濃い密度で繰り広げた。 四天王プロレスは、試合の度にエスカレートした技を出し合うため、 三冠戦で圧倒的な強さを誇った三沢も「こんなことやってたら、 いつか死んじゃうよね」とコメントを残した。
死神の刻印 @斎藤彰俊の必殺技スイクルデスのこと。
A有明コロシアムで途中退場するときに、手の甲に押される刻印。
JAVA賢太郎 JAVAプログラマになるべく、肉体改造を掲げたが、結局何もできていないこと。
ジャンボは人を殺せる 「リンたま」において、誰が一番強いのかをテーマに話し合ったときに述べた、 テリー伊藤の熱弁。これは、全日から新日に移った長州が 「鶴田はバケモンだ」と言ったことや、なかなか本気にならない 鶴田に怒った天龍が喉にチョップを打ち込みまくったら、 手加減なしのパワーボムをくらって泡吹いて気絶してしまったことなどに 起因していると思われる。
シィーッ 天山の手刀の際に、口から漏れる息。かつては、一部の天山ファンが、 その手刀に合わせて、一緒に「シィーツ」と言っていたが、 最近は「シィーッ」コールも過剰になってきた。 ちょっと攻撃を仕掛けようと思ったら、 天山も呆れるほどしつこい「シィーツ」が観客から浴びせられる。
ショアー プロレス・バカこと剛竜馬の決めセリフ。片手を上げて、「ショアーッ」と言う。 「リンたま」での、「気合だ!」のアニマル浜口との戦いは、記憶に新しい。
正直スマン 藤田とのIWGP戦を前に、健介がノートンに敗れ、IWGP王座を逃したときのコメント。 この一言を機に、「健介=しょっぱい」という随分ひどい悪評が定番となる。 小川戦に向けて、バーリ・トゥード転向し、 STOに対抗してSTK(スペース・トルネード・ケンスケ)を開発したときも、 正直(S)スマン(T)カッター(K)だろ、等の悪評を受けまくった。
上昇気流 永田裕二が2001年のG1クライマックス決勝で武藤を倒したときに、 会場のマイクで言った言葉。「これからも、永田裕二は上昇気流に乗って 頑張ります。」ファンの盛り上がりはイマイチだった。
しょっぱい 平田の「しょっぱい試合して済みません」でおなじみ。 もともと、プロレス界の隠語で、小橋健太の自伝「熱き握り拳」P.94にも、 「何の実績も持たずに入ってきた自分など、抜擢されたカードで一度でも しょっぱい(下手な、つまらないなどという意味)試合をやってしまえば、 もう二度とチャンスがもらえなくなる」という下りがある。
新日っぽい
スーパースロー 全日中継で、試合後にスローでもう一度名シーンを見せてくれるコーナー。 スーパースローだけをコレクションしたビデオもある。 チョップやキックの衝撃で、肉がぶよんぶよんとする様を見てハマって しまうファンもいる。
スコーピオ待ちいつも軽快なミュージックにのってやってくるスコーピオだが、花道でダンスしまくるため入場が長い。オレクラメンバーはいつもはやく試合をしてくれとせかしてしまう。
スティーブの真似 スーパースター・スティーブの真似をしても、誰も分からない。 また、たとえプロレスファンが見ても、蝶野の真似にしか見えない。
スミス
すべてが終わる 平川の名実況。「全てが終わるーっ!デーッドエンドー!!」という感じで使う。
スポーツモヒカン 大森の髪型。左右の髪を下ろしているが、良く見るとモヒカンになっている。 モヒカンなのに、不良っぽくない。よって、スポーツモヒカンと本人が命名。
スリンガー・スリンガー スリンガーの独特なグランドの動き。うつぶせの相手の上に覆い被さり、 おなかを軸に右へ左へ回転する。ワタマンは、温泉宿で浴衣姿でこれを やろうとしたが、浴衣が肌けて、見ていて気持ち悪かった。
脊髄にスピアはいけないぞ スピアーブームのときに、ワタマンがやんちゃざかりの子供を諭すように言った言葉。
旋回式 三沢独特の、受け身が取りづらいように回りながらのバックドロップを、 旋回式バックドロップという。多くの三沢ファンは、お風呂に入るときに 旋回式入浴をしたり、食事中でも旋回式茶碗渡しをしてしまうなど、 旋回式の虜になってしまうという。
前哨戦 ビッグマッチでシングルで対戦する二人が、そのシリーズの途中の試合で、 タッグマッチで激突する試合。シングルでの勝敗を占う重要な試合であり、 ファンに本戦ではどうなるのかを考えさせてくれる。
全日本コール 三拍子で「ゼン・ニッ・ポン」というコール。 初めて聴く人には、みんなが何を言ってるんだか分からない。
側転ヘッドバット意味をなさない助走。
ゾンビ三沢の驚異的なタフさに対して、高山が言ったたとえ。

た行

田上火山 四天王全盛期からすっかりフェードアウト完了の感がある田上だが、 秋山に挑発されたりすると、突然、敵味方関係なく喉輪を決めて大爆発する。 ファン達は、いつも「田上火山噴火しないかなあ」と願っているが、 半分ぐらい、田上=滅多に全力でやらない、という不満も入っている。
田上最強説 東野幸治が唱えた、田上をマット界最強とする説。パンクラス道場に 通っていた今田耕二が「最強は船木、あるいはヒクソン」などというのに際し、 東野は「田上が最強」と豪語。「ヒクソンなんてのど輪で一発や! あのもち肌やで!」とコメントした。なお、田上は、雑誌のインタビューで 「バーリートゥード?喧嘩だろ?」という名言を残しており、本説の真実味は高い。
タオル雅央、多聞の肩にかかっているタオルのこと。
高山式リングイン ロープ最上段を大股でまたぐリングイン。ノーフィアーの試合のある日は、 会場付近のロープを高山式にまたぐ人が続出するという。
舘わるまん 深夜、居酒屋帰りに、土手のマンションの前でプロレスごっこする ワタマンのこと。舘の悪い酔っ払いである。
タッグ屋 タッグで成功を収めると、どうしても片方がタッグ専門的選手になってしまう。 このとき、ファンは、フォローも込めて「でも、あいつはタッグ屋だからね」と言う。
たぬき 壮絶なダウンの後でカウント9でヒラリと立ち上がったり、 もう返せないかと思いきや足がロープに伸びたりと、三沢は大ダメージを 受けたと思いきや、のらりくらりと試合を続けてしまう。 「今の打撃は三沢にクリーンヒットしたように見えるが、 騙されるな!三沢はたぬきだぞ」というように、 三沢の騙しっぷりやのらりくらりとした受けを揶揄した言葉。
反意語)鬼の三沢
だらだら走り 最近の菊池の走り
チャーランチャー 天龍源一郎のテーマ「サンダーストーム」のこと。にわのまことが 「リベロの武田」において、サンダーストームを文字で 「チャーランチャー」と表現したことを発端とする。
チャイナ落ち 5・2東京ドーム大会で、スタイナーが棚橋をロープに振ったら、 たまたまそこにいたレフェリーのチャイナにぶつかったという場面があった。 しかし、なぜかチャイナが筋肉で棚橋を吹っ飛ばし、 逆にボディビルのポーズでアピールしてしまった。なんか鈍臭くて、 人にぶつかっちゃっても、ボディビル落ちで済ますことができるらしい。
チャックとビリー 街で、それぞれの名前の入ったハチマキを、おそろいで巻いてる二人のこと。 または、ホモキャラ。
茶番 茶番劇のこと。プロレスファンは、明らかに打撃が浅かったり、 手を抜いてたりした試合を見ると、「とんだ茶番だった」とがっかりする。 世界一の茶番はWWFであるが、ここまで来ると、逆に「最高の茶番だよ」 とファンも面白い。何事も、中途半端はいけないということである。
チョイチョイ・ビュー お金はあるので、ペイ・パー・ビューをためらわずにチョイチョイと見ちゃうこと。
チョイチョイ@金に余裕があるので、ある程度高い買い物でも、 なんとなく買っちゃうこと。
A家電製品等は、だいたい19800円がチョイチョイの範囲。チョイひとつで9800円。
長期戦 豊富な技を持つ三沢が、序盤にサーフボードストレッチを出した時、 その裏に秘められたメッセージ。実況・解説は「スタミナを奪っています」 と言っているが、客席のオレクラメンバーは「長期戦を見越しています」と言っている。
つば ラッシャーと永源の絡みから、胸または腹にチョップを喰らった永源が つばを吐いてしまうことがある。このとき、偶然にエプロンサイドに永源がいて、 たまたま客席側を向いていると、客席につばが飛んでしまう。 しかも、結構遠くまで。ファンの間では永源と言えば”つば”、 全日時代からのファミ悪の代名詞である。
ディーッ 永田のエクスプロイダーの際の掛け声。
ディーッヤ 川田が蹴りのときに発する声。その一瞬、小柄な川田が大きく見える。
ディディディ… 川田独特のパフォーマンス。序盤の組み合いから、川田がヘッドロックに 移行するが、相手はヘッドロックを嫌い体ごとロープに投げる。 普通は、川田はロープに振られて、お互いにロープの反動を使った動きへ 移行するが、川田は意地でもヘッドロックを離さない。「ディディディ…」と、 体は前に進みながらも腰を低くしてこらえる。主にジャンボ鶴田との絡みで見られた。 ワタマンは「組み立て壊しだ」と批判し、レイは「川田ならではの しつこさが伝わる」とお気に入り。
鉄柵越えエプロンから鉄柵を越えて、トペ系の攻撃をすること。
デレ たいていのプレロスラーの入場テーマは、「デレ」だけで表現できる。 例えば、「スピニング・トー・ホールド」なら「デレデレッデ、 デーレデーレ…」となる。
てろリストてろっとした、出ちゃいけないような汁が出ちゃってる人。
でろり
常盤貴子 最前列で観戦し、おまけに、永源のツバまでもがついてくること。 最前列で全日本プロレスを存分に味わいたいときに使う言葉。
とっておき 天龍が、スパイダージャーマンの前に、観客に確認するかのごとく、人差し指を立てる アピール。どうやら、「とっておきを見せるぞ」という意味らしい。
TOP トライアングル・オブ・パワーの略。オブライト、ウィリアムスが親指と 人差し指同士を合わせて、二人で三角形を作っているのが、なんとも恥ずかしかった。
扉は開かれた ノアの秋山が、新日本の永田と組んで、新日本のプロレス 50周年記念マッチに出場。試合後、永田が言った言葉。 王道と闘魂という二つの決して交わらなかった流れをついに打ち破った という意味。レイとテルは、ワタマン宅で、人の家の甘食の袋を開けるたびに、 「扉は開かれた」と言い、ワタマンを困らせている。
ドラ社長 藤波社長のこと。ドラゴン社長を略したのだが、ドラ社長では悪口にしか聞こえない。
ドリームオン 試合開始直前に、会場を盛り上げるために流れる曲。 高い高音で「ドリーム・オン!」と叫ぶと、証明が消え、選手の入場テーマが 流れる。
例)「今から試合に行くけど、会場は何時?」 「もう、ドリーム・オン流れてるよ」
取り戻せ1時間枠 四天王プロレスに感動した若林アナが「なんでこれが30分なんだ。 取り戻せ1時間枠!」と叫び、全国のプロレスファンの共感を得たが、 良く考えると編成に関わることなので、ラジオニッポンに飛ばされたという話。

な行

長門裕之 永田裕二の声と喋り方は、長門裕之そっくりだ。
雪崩れる トップロープから技をかける方とかけられる方が一緒になって落ちる技。 大抵の雪崩式の技は危険度が高い。
7秒殺 チャンピォンカーニバルで、大森がはじめて秋山に勝った試合を差す。 レフェリーを突き飛ばして秋山にぶつけ、 身動きの取れなくなった所に、豪快にアックスボンバーを放ち、 試合開始7秒で勝負を決めた。 「あの7秒殺から、はや1年」などのように使う。
何がアイタ
何が百田 永遠のライバル、百田VS永源。常にファンから声援が飛び交う百田に対して、 悪役の永源は常に嫉妬をこめた攻撃を繰り出す。 その攻撃時に発する言葉。主に、「何が」で振りかぶって「百田」で 頭突きを喰らわせることが多い。
Navigation ノアのシリーズに必ずつく単語。ノアの箱舟とかけて、 興行を航海の進路に見立てている。
肉体改造 志賀賢太郎の毎年の目標であり、ここ5年ほど守られていない。 本人は、「あと10kg増やす」と言ってるが、 秋山は「体重が増えないんだから、それに適した技を考えなくちゃダメだ」 とおかんむりである。
西永 西永独特の、ダウンしてる選手の顔先で、手を叩くレフェリング。
ぬるい熱くないこと
ノアには熱いヤツが
いっぱいいるぞ
第1回タッグトーナメントで、出場をボイコットしたノーフィアーだったが、 フリーでない大森には強制参加命令が。その大森が、 ゼロワンに乗り込んで、大谷晋一郎に言ったセリフ。 この後、大谷が「ノアには熱いヤツがいっぱいいる?  …ホ ン トか?」と応える。
後々
伸びてたよ テルに、「この間の雅央どうだった」と聞くと、返ってくる返事。

は行

パクパク レスラーが人の技をパクること。自分の技を大事に使っていって、 フィニッシュホールドまでに昇華するプロレス界では、美徳とされない。 「あいつ、パクパクだよ」のように使う。「人の技をパクる」と 言えば天龍源一郎であるが、もはや名人芸なので、今となっては そんなことをとやかく言う人はいない。逆に、秋山のエクスプロイダーで、 G1制覇やIWGP獲得をしている永田には、 「もう、パクパクは勘弁してくれ」と言いたい人続出。
箱舟 新聞、雑誌等で、全日本プロレスを「王道」、新日本プロレスを「闘魂」 という二文字で表していたため、新たに出来たノアは「箱舟」という二文字で 呼ばれるようになった。
パパパ技を連続で喰らい、アップアプップ状態の田上のこと。
はみちん ベイダーが大森をコーナー下に引っ張ろうとしたら、全国放送ではみちんしちゃった。
早くしろ 12.9有明大会で、井上雅央がリングアウト勝ちを狙って、 審判に大声で言った一言。試合後に、「リングアウト勝ちを狙っていた」 と息巻いたが、そんなのカッコよくないぞ…。
原さんの映像 現役時代、巨人の原さんが全日本観戦に行ったときに、ラッシャーから 「巨人軍の諸君、優勝目指して頑張ってください」と言われたのは有名な話。 しかし、巨人軍監督となった今でも、原さんはプロレスが好きということになると、 毎回そのときの映像が流れる。
ハルカマニア ハルク・ホーガン・マニアのこと。ただし、ノア会場では、永源遥マニアのことを指す。 「永源さま〜」という声援を送っている人たちだ。
ハンセンの
予告ラリアート
ハンセンの予告ラリアートは、良いタイミングで体当たりに変更されるので、 観ている方もひっかかってしまう。
引き出し
膝が出れば 多聞・雅央組の必殺技は、多聞が相手を担いでぐるぐる回して、 雅央の膝の上に落とすという連携技。しかし、たまに雅央がくらい過ぎて フラフラしていると、実況に「さあ、ここで膝が出れば」と言われてしまう。 そこで、ファンは思う。「雅央の膝が無くても、 そのまま多聞の膝で良いんじゃないか…」と。
左アックス、右ボンバー 大森隆男の必殺技の、アックスボンバーがあるが、 フィニッシュホールドに使うときは、背後から走ってきて左手で後頭部に コツンとラリアットを決めて、正面から右手でアックスボンバーに行くことが多い。 これを、左アックス、と右ボンバーと言う二つの技と命名した。 しかし、大体の選手は左アックスの時点で目が覚めて、 右ボンバーを容易にかわしてしまうので、なかなか決まらない。
ヒロのセントーン セントーンひとつでも、大事に使いつづけていけば、価値が上がるという好例。
ピョコリ足 井上雅央の独特のステップ。あのピョコリ足がなければ、もうワンテンポ早く技に 移行できると思うのだが。
ファミ悪 ファミリー軍団VS悪役商会の愛称。1,2試合目に行われ、会場を盛り上げる。
ファミ悪会議
フィッシャーマンズ
・スープレックス
福沢アナが変なアクセントで「フィッシャーマンズ(↓)・スープレックス(↑)」 というので、ファンにも変なアクセントが残ってしまった。
フービー、がんばれ 2.17ノア武道館大会で、丸藤×ゲレーラのGHCジュニア戦があり、 まだ小さな子供の「まるふじくーん」という応援をかき消すかのごとく、 声の太いおじさんが「フービー(ゲレーラの愛称)、がんばれ!」を連呼していた。 新日本との対抗戦直後で、観客の盛り上がりにかけた試合だったため、 「フービー、がんばれ」の声だけが印象に残る試合となった。
ブッチャー 素人は「ブッチャー」と言って、喉元にチョップを食らわせるが、 あれは正確には「地獄突き」である。
藤原スペシャル ゼロワン、橋本・藤原組VS池田・杉浦組戦で見せタックルに来た手を両足で極めながら、 背後に回ってもう一方の手を両腕で極める技。この技のキレは、 ヴォルク・ハンにも匹敵する。
福沢 福沢アナは、プロレスに全く興味が無く、仕事して割り切って、 レスラーや技名をひとつひとつ勉強していった。その結果、 歴代アナウンサーの中でも、ほとんど技の間違いがない、 プロレス実況を完成させた。なまじっかなファンより、努力家が勝ると言う例。
フラット3「ふぁ〜っ」とした3人が車の後部座席を独占してしまうこと。 運転手が「寝るなよ」「なんか喋れよ」と言っても、フラット3の真中が「上がれーっ」と 言うだけ。
ぷり田上のおしり
フレアーダンス アンダーテイカーFAのとき、フレアーが歓喜のあまり踊ったダンス。 歩くきながら、出した足と逆の手をヒラヒラさせながら出す。
ブルロープ ハンセンが入場時に回しているロープ。
ベイダー指指4本出して、中指と薬指の間が微妙に離れてるヤツ。
へそで投げる バックドロップの元祖、ルー・テーズが提唱するバックドロップのコツ。 ジャンボ鶴田が、ルー・テーズにバックドロップを伝授してもらうときに、 練習台となっていたのが若き日の三沢光晴だった。 どうりで、三沢のバックドロップは、しっかりへそで投げれているわけだ。
僕はミチャワ君の見方だよ ジャンボ鶴田が引退したとき、三沢光晴新社長に対して、 「何かあったら言ってくれ。僕はミチャワ君の見方だよ」と言葉を残した。
★(星) @パンツにでっかい星が書いてある、井上雅央選手の愛称。
A「大の字」以上に完全に伸びてしまった状態。
@とAを合わせて使うと、「★が★になってた」のようになる。

ま行

マイク ラッシャー木村が試合後に引き上げようとすると、必ずリング隅にうまい具合に マイクが忘れらており、ラッシャーがマイクに気づくと、会場から 「マイク」コールがおこる。ノアになってからのラッシャーのマイクは、 渕がいないためか、感謝、感謝のスタイルが多い。
雅央警報
まだ細いな 復帰を目指し、ハワイにリハビリ中に言った言葉。そのとき、小橋は、 巨大なバーベルを持ち上げていて、丸太のような腕をしていた。 小橋のあくなき向上心を表した言葉。
マット界1:1の法則 新日本対UWF、全日本対新日本など、マット界の対抗戦は、 だいたい2回やって1:1で終わると言う法則。類義語に「行って来いの理論」。
マナブ・ボンバ・イエ 健介に宣戦布告した中西学だったが、勝負だと言った日はシリーズが終わった日 だったため、若手や同期から大爆笑。新日内部で「中西は、シリーズ終了後に、 中西祭、ナマブ・ボンバ・イエを開くらしい」というネタにまで発展した。
丸藤ガール丸藤ファンを通り越して、丸藤狙いで来ている熱烈なガール達。
三沢が強い 平川アナの名実況。GHC防衛戦にて、秋山の挑戦的なエルボー攻撃に対して、 三沢は鬼の表情となり、何倍もの威力のエルボーを打ち返して秋山をダウンさせた。 そのとき、蘇った強い三沢に対して、平川は「三沢が怖い。三沢が強い」と連呼した。
みちのく系 ブレーンバスターの要領で抱え上げ、脳天から落とす技。みちのくドライバーを 発端として、スイクルデス、ファルコンアロー、TTDなど多数。
名勝負数え歌 入団当時からエリートレスラーとして期待を受けていた藤波と、 反骨精神にあふれた長州は、常に闘志を剥き出しにして名勝負を繰り広げてきた。 この名勝負を、キャッチフレーズの鬼・古館伊知郎が「名勝負数え歌」と命名した。
もずく天龍源一郎のパーマのこと。アンチ天龍ファンがよく使う。
もったり随分とゆっくりした丸め込み返しのこと。 「あの決まり手は、もったりしてた」のように使う。
モデストスマイル 右手の人差し指を突き出して、満面の笑みをお客さんに見せる。
モンゴリ ご飯がモンゴリ、のように使う。モンゴリアンチョップとは関係ない。

や行

やられの菊池 なんかの雑誌に「やられの菊地の面目躍如」という見出しがあった。 というわけで、菊池はいつのまにか、やられキャラになってしまったようだ。
指ブラブラ 三沢は間合いを取るとき、右はいつでもエルボーを打てるように曲げて、 左は指ブラブラして組むことに対応している。日テレで三沢高校アマレス部時代の 映像が流れたが、このとき、画面右側の選手の指がブラブラしてることから、 「この指は、まさか!」ということで三沢の全日時代の映像に繋いでいた。 そんなの分からん。
よく巻きつきました 実況の平川が、三沢のフライングラリアット後に付け加える感想。 やはり、注目すべきは巻きつき加減らしい。
吉江の裏拳マンガみたいな裏拳

ら行

楽太郎 三遊亭楽太郎は、プロレス好きだそうである。 天龍や泉田を、全日本プロレスに紹介したのも楽太郎である。
ラブポーズ 武藤敬司がBATTを結成後に編み出した、豪快な投げキッスポーズ。 プロレス・ラブを表現しているらしいが、プロレスファンはプロレス以外の ラブにも使っている。しかし、「なるほどラブか」と分かってくれるのは プロレスファンだけである。
リバース・タイガー・
スープレックス
かんぬき・スープレックスのこと。三沢のタイガースープレックスと 田上のかんぬき・スープレックス、良く見ると技のかけ方が表と裏である。 三沢と田上のプロレススタイル、プロレス人生も、表と裏であった。 三沢と田上、まさに、まさに表と裏。
リングは大きく使え 馬場さんが若手レスラーに残した、有名なアドバイス。また、オレクラでは、 「リングは大きく使え、って馬場さんも言ってだろ」という忠告がまかり通る。
ルー・テーズ直伝 ルー・テーズ直伝と言うことで、蝶野のSTFに説得力が増す。 技は、受け継いでしっかりと伝えると、それだけで十分飯が食えるまでに昇華できる、 という好例。
レッスルマニアWWFにおいて、年に1回行われる最大のビッグマッチ。

わ行

ワイルド・ハート大森のプロレス・スタイル。
ワット?(What?)人の会話を、随分と短く区切ること。喋る方も短く切るのが大変。
ワリ・カン・ビュー割り勘でペイ・パー・ビューを観ること。