C IBM社の開発状況    かって、コンピュータと言えばIBMだった。  IBMのルーツ:  IBM誕生

 ・平成26年08月  野澤 哲生=日経エレクトロニクス    IBM社が世界最大規模の脳型半導体チップを開発、100万個のニューロンと2.56億個のシナプスを実装    シナプス64K個の「コア」が構成単位







 ----------------平成25年----2013年-----------------------------------------------
 ・平成25年03月 菅田正夫,知財コンサルタント&アナリスト  恐るべきIBMの知財戦略、なぜ太陽電池に賭けるのか?  米IBMは太陽電池の開発に熱心に取り組んでいる。IBMはICT企業であり、エネルギー関連のハードウェアは守備範囲外のはずだ。なぜ太陽電池に取り組んでいるのか。さらに太陽電池の開発・量産では先行する企業が多く、今からIBMが開発を進める理由が分かりにくい。今回の「知財で学ぶエレクトロニクス」では、IBMの知的財産(知財)戦略において、太陽電池がどのような位置を占めるのかを、特許出願状況の調査と併せて解説する。

・平成25年04月 今井 拓司=日経エレクトロニクス  日本IBMがフラッシュ・ストレージ発売、「1台追加すれば性能12倍」







 ----------------平成24年----2012年-----------------------------------------------



 ・ 平成24年08月 竹居 智久=日経エレクトロニクス IBMが5.5GHz動作のプロセサを採用したメインフレーム機を発表

 ・ 平成24年08月 野澤 哲生=日経エレクトロニクス  IBMがCZTS系太陽電池で効率11.1%、薄膜Si系を超える  

 ・ 平成24年08月 小島 郁太郎=Tech-On!  SSDメーカーのTexas Memory Systemsを買収へ   竹内 健=中央大学 理工学部 教授 HDD事業を売却しサービスに特化したIBMがSSDメーカーを買収するわけ

 ・ 平成24年03月 藤田香  日本IBMが作る「スマート農場」は何が違うのか  被災地では「スマートタウン」を標榜する町づくりが始まっている。エネルギーを管理して緊急時に備えるだけでなく、コミュニティーの再生も担う。   IBMやカゴメがスマート農場     農業園芸団地を造り、再生可能エネルギーやICT(情報通信技術)を活用して野菜を栽培する「スマート農場」の試みも始まった。昨年12月に仙台市と地元農業法人の舞台ファームなどが、日本IBMやカゴメとともに「仙台東部地域6次化産業研究会」を立ち上げ、計画を推進している。
環境未来都市への期待   震災がれきをエネルギー源に   木質バイオマス資源を復興に役立てるという点では、石巻市の日本製紙の例がある。石巻市では「石巻復興協働プロジェクト協議会」が昨年10月に発足。再生可能エネルギーを活用したエコタウン作りを目的に設立され、日本製紙や日本IBM、東芝などが参加している。 日本製紙石巻工場はバイオマスボイラーで4万kWを発電し、東北電力にも供給してきた。地域供給エネルギーの1つの候補になる 中心企業である日本製紙は、「農業施設への熱の供給企業として協議会から期待されている」という。同社石巻工場は20万kWを自家発電で賄い、そのうち4万kWをバイオマスボイラーで発電してきた実績を持つからだ。同社は震災後にバイオマスボイラーを最優先で復旧させ、昨年8月から木質系震災がれきも受け入れてきた。余剰電力は東北電力に供給してきた。 現在も木質系震災がれきを毎月4000〜5000t処理している。2012年度末までに受け入れるがれきは合計15万〜25万tに上ると推定される。石巻市エコタウンが目指す地域エネルギー供給システムの構築に、バイオマスボイラーのエネルギーは要になるに違いない。





 ----------------平成23年----2011年-----------------------------------------------

 ・ 平成23年8月、脳の構造を再現  IBMがコグニティブ・コンピュータ向けチップを試作  コグニティブ・コンピューティングとは、人間の脳のように経験から学び、異なる事象間の関係性を見つけ、仮説を立て、記憶する機能を備えたコンピュータの概念。既存のフォン・ノイマン型コンピュータとは異なる、新しいコンピュータの開発を目指したもので、大幅に小型で低消費電力の演算回路の実現が狙いである。
 
 ・ 平成23年6月、IBMの「脳コンピュータ」の開発者が基調講演,「10年以内に完成。課題は消費電力と学習機能」

 ・ 平成23年5月、 トップが説く「英語力と専門性」の必要性   外 資と言えども日本IBMは顧客のおかげで国際化した  北城恪太郎さんにIBMでの英語公用語化、北城さんの英語勉強法、そしてグローバル人教育というテーマでお話を伺った。

 ・ 平成23年3月、ナノテク研究施設をスイスに設立、次世代スイッチ素子などを開発 

 ・ 平成23年3月、 IBMとシンガポールの研究所が画期的なMRSA治療法を発見  Jpubb  .ibm News Release


------------------------平成22年  2010年--------------------------------
 ・平成22年11月 IBMのアルマデン研究所Heinrich氏は、原子の挙動を超高速に視覚化  究極のメモリー実現へ

 ・平成22年11月 IBMクラウド・スパコンのレンタル

 ・平成22年11月 スパコン開発で気付いたパッケージ/実装技術の重要性

 ・平成22年9月 世界最速の5.2GHz動作プロセサを搭載した最新メインフレームを出荷

 ・平成22年9月 日本IBM橋本孝之社長 「都市の無駄を一掃する」

 ・平成22年3月 IBM社のPOWER7開発担当者に聞いた。 Intel社のプロセサには負けない

 ・平成22年2月 レアメタル不要のCZTS系太陽電池。 変換効率9.6%のセルを開発
 
 ・平成22年2月 光信号を電気信号に変換する世界最高速の新型なだれ光検出器を開発した。 LSIに組み込み可能

 ・平成22年2月 IBM社の8コアでDRAM混載,200GFLOPSのPower7を発表。 L3キャッシュをチップ上に混載DRAMとして集積


------------------------平成21年  2009年--------------------------------
 ・平成21年10月 IBM Corp.,Distinguished Engineer,Cell/B.E. Chief ScientistのPeter Hofstee氏。 汎用マイクロプロセサは,やがてSoC化

 ・平成21年8月、米IBMの研究開発部門IBM Researchとカリフォルニア工科大学(Caltech)は,リソグラフィ技術とDNA分子による自己組織化の組み合わせで微細な構造を作る技術を開発した。 DNA 

 ・平成21年8月、IBMとSun社の時期MPUとは。 次期RISCプロセッサー

 ・平成21年6月、 エクサスケール・コンピューティングに向けた半導体技術

 ・平成21年6月、 IBM社,NECエレクトロニクス,東芝が民生機器に向けた28nm世代の低電力半導体プロセスを共同開発。 共同開発i

 ・平成21年6月、次世代電池の開発に向けた研究プロジェクト

 ・平成21年6月、新たな水冷スパコンの開発計画を明らかに

 ・平成21年4月、 IBM連合が28nm世代の低電力バルクCMOSを共同開発。 生産は2010年後半

 ・平成21年3月、 米IBM社、カーボン・トランジスタを冷やせ。 新たなるメカニズム発見

 ・平成21年2月、 米IBM社は、電気自動車普及に向けたスマート・グリッド・プロジェクトに参加。 EDISON

 ・平成21年1月、 米IBM社は、米国での特許取得件数が史上初の4000件を超えた。また、同社が開発した技術を50%公開予定。 すごい&Good!


------------------------平成20年  2008年--------------------------------
 ・平成20年12月、 米IBM社は、「世界最速」のグラフェン・トランジスターを開発。 世界最速  グラフェンFET グラフェン・メモリ

 ・平成20年11月、 米IBMは、スタンフォード大学,ウィスコンシン大学マディソン校,コーネル大学,コロンビア大学メディカル・センター,カリフォルニア大学マーセッド校の5大学と能を参考にしたコンピュータを研究開発する。 能型コンピュータ

 ・平成20年11月、 米IBMは、クラウド・コンピュ-テング専用サービスを開始。 開始

 ・平成20年11月、 米IBMは、今後、5年間で実現しそうな生活様式をかえる5つの技術を発表。 5技術

 ・平成20年10月、 米IBMは、上海で研究所センターを設立し中国の大学と協業。 強化

 ・平成20年9月、 米IBM社のカーボノナノチュウーブ・デバイス。 ナノフォトニクス

 ・平成20年9月、 米伊IBM社とNECエレクトロニクス社が次世代半導体プロセスで共同開発。 共同開発

 ・平成20年8月、火星探査にPower搭載。  搭載

 ・平成20年8月、 日本IBM社のクラウド・コンピューティング・ヅンター開設。 開設

 ・平成20年8月、 米IBMら5社連合、22nmSRAM。 22nm

 ・平成20年7月、米IBM社がナノテク投資に15億米ドル。NY州も助成金。 投資

 ・平成20年7月、IBM社の携帯電話用の記憶情報支援技術。 記憶支援

 ・平成20年6月、米IBM社は、積層LSIの隙間に水を通す冷却技術を開発。 隙間に水

 ・平成20年6月、米IBM社とスイスの大学と共同研究プロジェクト「Blue Brain Project」。 Blue Brain

 ・平成20年6月、IBM社はDB2をオープンソース化か? open

 ・平成20年6月、日立社とIBM社の戦略的協業。  協業

 ・平成20年5月、日本IBM社の2.5倍にUpした最新RDBMSはRuby on Railsに対応。 最新

 ・平成20年5月、Cell搭載Bladeサーバー「BladeServer QS22」。 QS22

 ・平成20年5月、日本IBM社の「PowerXCell  8i」。Cellの倍精度浮動小数点演算を5倍強化。強化

 ・平成20年5月、米IBM社は、液体金属技術で集光型太陽電池のコストを大幅に節減。 コスト減

 ・平成20年5月、IBM社のRational、IDE満足度調査でTopに。 満足度Top

 ・平成20年4月、日立社のPOWER6(4.7GHz)搭載スパコン「SR16000」 SR16000
           日立社のPOWER6搭載UNIXサーバー「EP8000」 EP8000

 ・平成20年4月、米 IBM社は水冷式のPOWER6スパコンを発表。 Power575

 ・平成20年4月、日本IBM社は5.0GHzのPOWER6を搭載したPOWER595を発表。 Power595

 ・平成20年4月、米IBM社は、32nmゲート・ファーストHigh−k/メテルゲートCMOSの試作に成功。 成功

 ・平成20年4月、 Cellスピードチャレンジ2008. 2008

 ・平成20年4月、米IBM社と太陽日酸は、共同で32nm以降のCMOS製造技術を共同開発。 共同開発

 ・平成20年4月、米IBM社とSpansion社は、新型不揮発性メモリでクロスライセンス。 クロスライセンス

 ・平成20年4月、 IBM社は最後のシステム会社か?  最後?

 ・平成20年4月、 「100ビット/セル」が可能なIBM社の磁性体材料を用いた不揮発性メモリ。 100ビット/セル
            新たなる不揮発性メモリ  新型

 ・平成20年4月、22nmプロセスまで拡大。IBM社とチャタードセミコン社。 拡大

 ・平成20年3月、 米IBM社と日立社は、32nm以降の最先端プロセスで共同開発。 共同開発

 ・平成20年3月、 米IBM社は、2層グラフェンで1/f雑音を大幅の抑制し、ナノデバイスの実現に道。 ナノデバイス

 ・平成20年3月、 米IBM社のクラウドコンピューテング。  ジョージア大と提携

 ・平成20年2月、米IBM社、「原子サイズの建築会社を目指します」 原子チップや原子メモリの実現へ。 原子チップ

 ・平成20年2月、米IBM社は、100Wの光伝送で5000本のHD画像信号を伝送。 100W

 ・平成20年2月、米IBM社は、300Gビット/秒の光配線技術を2年後をメドに実用化。 300G

 ・平成20年1月、東芝社によるCellを使ったアップコンバートTV。 アップコンバートTV

 ・平成20年1月、日本IBM社は、POWER6搭載Unixサ^バー「System P」エントリーモデルと、仮想化ソフト「Power VM Express」を発表。 仮想化ソフト

 ・平成20年1月、米IBM社は、32nmと45nm向けOPC化と検証で、Mentor社ツールの有効性を確認。 有効性


------------------------平成19年  2007年--------------------------------
 ・平成19年12月、IBM社が主導する「32nmファブクラブ」に東芝社も参加。 ファブクラブ

 ・平成19年11月、 廃棄ウエファーを太陽光発電用に再生する技術を確立。 再利用

 ・平成19年10月、カナダの10大学は、欧州原子力機構のATLASプロジェクトで粒子加速器が稼動するににあたり、
IBM社のスーパークラスターを使いデータ解析をする。 解析

 ・平成19年9月、IBM社は、Open Ofiffice org.に正式に参加。 OpenOfficeh

 ・平成19年9月、IBM社は、ワンチップ携帯電話向けICを開発した。「CMOS 7RF SOI」と呼ぶ技術でGaAs技術を使わずに、RFフロント機能を搭載する。恐るべきIBM社の半導体技術? 脅威!! 携帯Marketをいずれ総取り? 携帯電話は電卓と同じ運命をたどるのか? そうなら将来、生き残る携帯メーカーは数社か?  IBM社はファンダリーパートナーを探しているらしい。 せめても国産メーカーのファンダリーは対応可か? 東芝セミコン社は技術的に対応できるか? 早く強力な日の丸フンダリーメーカーが欲しいものだ。 CMOS7RFSOI
付記: 日本の携帯電話も早く、世界標準仕様にあわせないと。 その後にキャリアーの開放をしないと!! 日本政府のリーダーシップの見せ所?? いつまで米国携帯ICメーカーに牛耳られるのか?? ICビジネスは先行逃げ切り型の典型モデルだ。 早いもん勝ち!!

 ・平成19年8月、 世界が30台のメインフレームへ  http:/ 30台

 ・平成19年8月、 Power6の普及のためにSUN社Solarisを取り込む? Solaris

 ・平成19年8月、 NASAの新火星探査機にPower CPUを。 火星探査機

 ・平成19年8月、IBM社は原子1個の磁気異方性を把握。 磁気異方性  No2

 ・平成19年7月、IBM社は150以上のソフトウエア特許を開放。 http:/ 開放

 ・平成19年7月、32/22nmでSTマイクロ社はIBM社ら連合に参加  http:/ 22nmルール

・平成19年6月、SOI(silicon on insulator)を使う45nm世代CMOS向けメタル・ゲート/高誘電率(high-k)ゲート絶縁膜技術 http: 45nm  http:/ ウエファレベル

 ・平成19年6月、4GHzを超えたPower6。 4.7GHzという金字塔。IBM社の技術はとても素晴らしい。国産メーカーガ束になっても勝てないのか?大丈夫かIC Japan??  http:/ 4GHz

 ・平成19年6月、インストールせずに動作するPAYSTATION3用のLinux  http:/ PS3 Linux

 ・平成19年6月、ついに始まったペタflopsのBlueGene/P  http: ペタ
 ・平成19年6月、3ペタfopsのBlue Gene /P http:/ 3ペタフロップス

・平成19年6月、 「SC500」でIBM社 Blue Geneが圧勝した。 http:/ SC500

 ・平成19年5月、IBM社は、LSIの配線間を空気穴で絶縁する技術を開発。電気信号を35%も速く、消費電力も15%少なくできる。 http:/空気穴絶縁

 ・平成19年5月、IBM社は、RedHat社とメインフレーム用Linuxで提携。 http:/Linux

 ・平成19年5月、IBM社のBladeサーバー  http:/ Blade

 ・平成19年5月、 {Power6」搭載、{System p モデル570」  http:/ M570  http:/ power6 http:/日本IBM社

 ・平成19年5月、IBM社は、32nmで4社と提携。 独infineon社/米freescale Semicon社/シンガポールcharterd Semicon社/韓国samsung社。   http:/ 32nm

 ・平成19年4月、 IBM社はSi貫通電極の実用化へメド。 http:/ビア

 ・平成19年4月、 WebSphere Patrolの機能強化 http:/WebSphere

 ・平成19年4月、「Cool Chips X」での発表。 倍精度浮動小数点演算を4倍に強化した「Cell」。従来の25.6Gから102Gflopsへ。 世界一の座は簡単に明け渡わさないようだ。 http:/FP http:/ No2

 ・平成19年3月、 IBM社とCisco社の音声、IMの統合プラットフォームを共同開発  http:/音声

 ・平成19年3月、米IBM社は、65nmプロセス技術で、Cell BEプロセッサーの製造を開始した。 http:/開始

 ・平成19年3月、I米BM社は、世界高速の光チップセットを発表。 データ転送速度は160Gビット/秒。 素晴らしい。Web2.0の世の中が更に一変する? 素晴らしきかなIBM社半導体技術!! http:/160G

 ・平成19年2月、 「Open Client Solution」でオープンなコラボレーションを推進 http:/新サービス

 ・平成19年2月、 IBM社のカーボン・ナノチューブによるFETのCMOS論理回路。 http:/ナノチューブCMOS

 ・平成19年2月、 IBM社は、65nm版Cellのダイ写真を公開。 http:/ダイ写真

 平成19年2月、 IBM社は、45nm世代の中核技術となるSOI(シリコン オン インシュレータ)技術による高速eDRAM技術を開発。 http:/eDRAM
  IBM社とIntel社の45nm  http:/45nm

 ・平成19年2月、 IBM社は、新たな仮想化ツールsHypeやz/VMを立ち上げ  http:/新仮想化ツール

 平成19年2月、IBM社の熱対策技術  http:/Cool blue

 ・平成19年2月、「Power6」の動作バラツキをチップ直回路で検出。 http:/バラツキ

 ・平成19年2月、IBM社は年内に45nmで量産を。 http:/45nm 

 ・平成19年2月、 菱洋エレクトロ社のDual Power405搭載のT-Engine http:/Virtex4-FX

 ・平成19年2月、FreeScale社の新Power  http:/新製品

 平成19年2月、 IBM社のLotus エンドユーザーコンピュテイングにスパイスを http:/スパイス

 ・平成19年2月、 米Rambus社は、「Cell Broadband Engine=Cell BE」と共に使う3.2Gビット/秒のXDRメモリシステムについて発表。 http:/XDRメモリ

 ・平成19年2月、 米P.A. Semi社は、Power Dual Core「PA6T-1682M」をサンプル出荷した。 http:/PA6T http:/No2
  代理店マクニカ社によるセミナーにて http:/セミナー 

 ・平成19年1月、ReRAMを高速MPUへ。 http://ReRAM/

 ・平成19年1月、 IBM社のLotus Connections  http:/Hannover

 ・平成19年1月、 米IBM社は 欧州の並列処理プロジェクトに参加。 並列処理

 ・平成19年1月、Siチップ上に微細な遅延線を形成、光フッファーに道を  http:/光バッファ

 ・平成19年1月、米Rapport社はIBM社と共同で開発した並列処理チップ「KC1-256」を発売。 http:/Kilocore

 ・平成19年1月、Cell家電なら著作権保護も万全。 CESで実演。  http:/著作権

 。平成19年11月、ソニー副社長談。 最先端プロセスで作るものが足りない

 ・平成19年10月、ソニー社は東芝社へCell製造ラインを正式売却発表 売却

 ・平成19年9月、PS3に視覚アルゴニズムを。  視覚

 ・平成19年9月、東芝社はCREAT2007にてCell用Coreを使ったビデオプロセッサーを展示。 ビデオMPU
 またCREAT2007にて第二世代のレファレンスセットを発表した。 レファレンス  またEclipseを採用 No2 NO3 
 ・ネットに溶けて行くCellの分散ネットワーク環境 溶ける SuperEngine CellのDNA継承/
 ・CellでRubyを動かす! ruby  まつもとゆきひろ氏もブースへ 見学 

 ・平成19年5月、 Cellの並列プログラミング・コンテスト。 規定課題部門優勝は、京都大学大学院情報学研究科花岡俊行さん。 自由課題部門優勝者は、千葉大学大学院工学研究科人工システム科学専攻(伊藤智義研究室)柘植宗範さん。おめでとうございます。優勝者/ http:/ コンテスト

 ・平成19年3月、ソニー社のPS3の挑戦、妥協なしの高速処理と冷却技術。 http:/PS3

 ・平成19年、米Stanford大学の「ソニー PS3 グリッド コンピュテング」プロジェクト。PS3が人類の幸せに貢献するか?http:/PS3 Folding@hoime project  http:/ MIT

 ・平成19年3月、ソニー社は、Ti社に続き最先端半導体製造から手を引く。 なんと見事な的確な判断だ! http:/引き際/

 ・平成19年2月、 ソニー社は、「45nmは単独で量産せず」 http:/45nm
  ソニー社の半導体ビジネス戦略 http:/ソニー社

 ・平成19年1月、 「Cellスピードチャレンジ2007」が開催される。 http://開催/ 

 ・平成19年1月、 「Cellを65nm世代の製造技術で量産開始」 http://65nm/

 ・平成19年1月、 ソニー社は、実チップへの適用が拡大中と動作合成の活用状況課題を示す。 http:/動作合成/


------------------------平成18年  2006年--------------------------------
 ・平成18年12月、米IBM社と台湾Macronix,ドイツQimonda社は22nm世代まで微細化可能な新型相変化メモリを共同で開発した。http:/新型

 ・平成18年12月、米IBM社が2006年末、米HP社に抜かれる。HP社がIT産業売り上げ世界1へ。 http:/世界1/  http:/世代交代
  抜かれた。 平成19年1月、 http:HPがNo1

 ・平成18年12月、MPUに混載するDRAMの65nmSOI基盤技術I。 http:混載DRAM

 ・平成18年12月、IBM流、縦割り組織のの弊害除去法。 http:/除去法/

 ・平成18年12月、米IBMと米7大学は、Open Sourceソフトウエア研究プロジェクトを立ち上げる。 http:/立ち上げ

 ・平成18念12月、IBM社と日立製作所社のサーバーでの密接なパートナー http:/パートナー

 ・平成18年11月、Next Generation Power org.  http:/Next

 ・平成18年11月、米大気圏研究センターへ「blueice」12テラflopsが採用http:/BLUEICE

 ・平成18年11月、INTELやAMD社のOpteronやXeon搭載の「BladeCenter QS20」を追加した。 http:追加QS20 

 ・平成18年11月、Power6に使われるCPM(critical timing monitor) http:CPM

 ・平成18年10月、欧州連合(EC)の財政支援をうけ、ECの大学やハイテク企業が、Cellベースの並列処理言語(マルチコア・コンパイラーやOS、API等)の開発に共同で取り組む。http:/並列  さて、日本はどうする?? マルチコア・コンパイラー・ソフト、OS,API等開発の波に乗り遅れると、日本政府のIT Japan(e-Japan)の掛け声は、掛け肥えになりかねない。 どうするJapan!! 下手すると、¥1150億円という肥やしが無駄?? せめて、中小企業の肥やしになってほしいが

 ・平成18年10月、IBM社の冷却技術 http:/冷却

 ・平成18年10月、「Roard runner」のGoal  Byond the Single Cell   http:/Goal

 ・平成18年10月、Power6は5GHz近くのクロックで10進数演算を追加。金融市場の商用計算にIBM社は益々強くなる。 10進演算

 ・平成18年1月、IBM社のPower帝国軍は順調に復活している。 日本企業と違い、明確な戦略・戦術にもとずいていて、日本メーカーの横にらみ/護送船団方式はとらない。 http://復活l

 ・平成18年2月、IBMSystem i5誕生。 http:/i5

 。平成18年2月、日本IBM社は同社の顧客との共振を図る。 http://共振tml

 。平成18年2月、IBM社は次期「Power6」を発表。 http://Power6/

 ・平成18年2月、リアルタイム・コンピュ-ティングを目指すCELL。 http://sony/

 ・平成18年2月、簡便さを武器に中小企業や中堅企業に攻勢をかける日本IBM。 http://簡便さ

 ・平成18年3月、IBM社は、CELLにRambusを組み込む。 http://Rambus

 ・平成18年3月、IBM社のカーボン・ナノチュ-ブ。 http://カーボノ/ 

 ・平成18年3月、IBM社の100T/cmのHDD。 http://100T/

 ・平成18年4月、米IBM社とRapport社は、1024個の演算器を集積したモバイル機器用低消費電力MPUを開発。 http://Rapport/

 ・平成18年4月、ウオール街に省スペース、省エネをうたい文句にBlue Geneを売り込むIBM社 

 ・平成18年4月、Linux関連企業5社が、日本IBMの中堅ソリューションの業界団体を設立。平成18年に100社加盟を目指す。http://BUILT on IBM Express/

 ・平成18年4月、IBM社と日立社のPOWER プロセッサー協業 http://iPowerl

 ・平成18年5月、CELLはアップル社Power Mac G5の約35倍も早いらしい。  http://35倍/

 ・平成18年5月、レンセリア工科大学にIBM社がBlue Geneを1億ドルかけ70Tflopsのスパコンを。 http://70T

 ・平成18年5月、グリッドをソリューションとして供給できのIBM社のみか? http://Grid

 ・平成18年5月、2010年から2012年に10Pflopsを目指すBlue Gene/Q  http://10P

 ・平成18年7月、 日本IBM社も自動車市場に本格的に参入する。 http:/自動車l

 ・平成18年7月、 AMD社と手を組んだIBM社 http://AMD/IBM 

 ・平成18年、米IBM社の次なる一手は? http://一手

 ・平成18年8月、米IBMとチャタードセミコン社、インフィニオン社、サムソン社は共同で45nm低電力プロセスで作成した回路が初めて動作したと発表。http://45nm/

 ・平成18年8月、オフコンもOpen Source のPHPでWebアプリ? http://オフコン、おまえまで?

 ・平成18年8月、ソニー社はCell用の光配線技術を開発。家電用に必要とのこと。 http://光配線/

 ・平成18年9月、ピーク性能1.6ペタfopsの「Roadrunner」。CellとOpteronをそれぞれ1万6000個を搭載する  http://1.6
  http://1.6-2 

 ・平成18年9月、IBM社は、任天堂「Wii」搭載チップの出荷を開始 

 ・平成18年9月、「Blade Server QS20」が出荷開始。 Cellは倍精度演算も速いらしい。 1個のCellは、単精度200Gflopsの3分の1の70Gflops倍精度演算になる。 http://70G/  http://QS20  http://No2

 ・平成18年9月、英マンチェスター大学へBladeCenterQS20 1号機が納入された。 http://マンチェスターl

 ・平成18年9月、 緊密なPartner IBM社と日立社  http://iPartnerl


 ・平成18年12月、 ソニー社はどこに向かうのか? http:どこに

 ・平成18年12月、ITの可能性を広げ、あらたな扉を開くCell。 http:/扉ひらき

 ・平成18年12月、PS3にRambus社XDRやFlexIOが載った。  http:/XDRflexIO

 ・平成18年12月、 Cell用Linux。http:/PS3Linux    サイト: http:/情報

・平成18年10月、東芝社は、CEATEC会場でCellを使って「動的捕獲術 SHADOW」を実演した。 http:Shadow/

 平成18年9月、久多良木Special report。 手紙http:/No1 http://report/


------------------------平成17年  2005年--------------------------------

 ・平成17年1月、ザイリンクス社は、32bit PowerPCを搭載したVirtex-4 FX12を出荷した。90nmルールで450MHz動作で700Dhrystone MIPSの処理能力を持つ。 APU(Auxiliary Procxessor controller Unit)にてFPGAカスタム命令を固定命令のプロセッサーに比べ20倍以上速く実行する。 ザイリンクス社とIBM社との緊密な開発開発環境で開発された、Virtex-4 FX12はPowerPCの存在感を益々、高め、任天堂も次世代ゲーム機に採用した。

 ・平成17年1月、米国IBM社は自社の500の特許をOpen Source Softwareに開放すると発表。詳しくは下記参照。
 http://特許500開放/    強力にLinuxをサポートする。

 ・平成17年1月、米国IBM社及びHP社、Intel社、Sunマイクロ社の4社はopen standardを使った高度な企業向けGridコンピューティングの商用化に向けて「Globus Consortium」を設立した。 「Globus Toolkit」の商用化を推進する。
 http://商用化推進

 ・平成17年2月、Cellがベールを脱いだ。 http://ベール
 演算性能 http://演算性能
 パフォーマンスは http://パフォーマンス
 詳細  http://詳細
 
 ・平成17年2月、米国IBM社は、商用gridサービスの構築支援を開始した。
 http://構築支援

 ・平成17年2月、米国IBM社は、Linux対応強化のため、3年間で1億ドルを出す。
 http://1億ドル

 ・平成17年2月、米国IBM社は、スピントロニクス技術を応用した新コンセプトの不揮発性メモリを発表。
 http://スピントロニクス/
 
 ・平成17年2月、 Cellとは、日経エレクトロニクス用語から  http://Cellとは

 ・平成17年3月、日本IBM社は、他社製オフコンの乗り換えを促すため、独立系ソフト会社を支援すると発表。2005年度中に150件の他社製オフコンを乗り換えを計画。競合各社はオフコンの後継機発表していないケースが多く、乗り換え推奨の効果が高いを判断。 確かにマーケットは大きい。

 ・平成17年3月、米国IBM社は「Blue Gene」のオンデマンド・サービスを発表。

 ・平成17年3月、米国IBM社とエネルギー省(DOE)が開発中の「Blue Gene/L」がLINPACKベンチマークで135.3テラflopsを記録したと発表。最終目標は360テラflopsである。

 ・平成17年4月、米国IBM社は、20日から横浜で開かれた「COOLChipsVV」でCellチップの第二世代「DD2}の概要を明らかにした。最大の変更はCPUコアを2命令同時発行型に変えたことだ。

 ・平成17年5月、米国IBM社、Sony社、東芝社は、Cellを搭載した試作ボードを発表。ピーク値200GflopsのCellを2個搭載したボードは400Gflopsで、IBM社はこのボードを7枚/Rackに格納した製品化を想定しているとのこと。 http://試作

 。平成17年5月、PS3はエンターテインメントのためのスパコンだ。 http:/PS3

 平成17年5月、米国IBM社は、医療・教育関係のOpen Sourceの普及のため自社の特許を無償提供。  http:/無償

 ・平成17年5月、米IBM社ドイツInfineon社、台湾Macronix社は、相変化メモリPCMの共同研究活動を開始すると発表。

 ・平成17年6月、米IBM社とスイスのローザンス工科大学は、22.8テラflopsの「eServer Blue Gene」を使って脳動作の解明のシミュレーションをすると発表。デジタル化した神経細胞モデルをつくり、分子レベルで脳の動作をシミュレーションし、思考、認知、記憶等の脳内動作を解明する手掛かりを得る。 自閉症や統合失調症、うつ病等の脳の特定機能障害の発生メカニズムが、ある程度、解明できるのではと期待されている。 またひとつ、コンピューターが人類の幸福に寄与するかも? とても素晴らしい研究だ。
 http://脳シニュレーション

 ・平成17年6月、米IBM社は、民間所有機として世界最高速のスパコン「BGW](Watson Blue Gene)が91.29テラflopsを構築したと発表。 ちなみに、BGWの兄弟機種の「Blue Gene/L」は、135.3テラflopsである。

 ・平成17年6月、米マーキュリー・コンピューター・システムズ社は、Cellを組み込む医療用コンピュータを創る。ゲーム以外の初応用。

 ・平成17年6月、IBM/EPFL Blue Brain Project Brain

 ・平成17年7月、日本IBM社は、世界最高速の「Blue Gene/L」報道機関向けに公開した。また。成果として、地中の物体を可視化する地雷探知システム「Mine Eye」やRFIDタグの物体検証施設を公開した。

 ・平成17年7月、米IBM社は、ASC Purpleが111テラflopsを記録したと発表。 http:/Purple

 ・平成17年7月、日本IBM社大和事業所は、継ぎはぎの「スパゲティ・code」からの脱却を狙った、組み込みソフト・アーキテクチャー及び開発体制の刷新するサービスを提供した。

 ・平成17年8月、東芝社西田厚聰社長は、2005年度〜2007年度間の設備投資の半分をCellとNAND型フラッシュメモリに投下するとコメント。 結果、半導体で世界第3位グループ入りを狙う。 従来の護送船団、横並び投資から脱却した狙いは正しい。頑張れ世界第3位入り!!

 ・平成17年8月、東芝社は、国際学会「A Symposium on CHIPS」で、Cell用の入出力インターフェイスLSI「SCC」を発表。これを使い、GビットイーサーやIEEEE1394、地上デジタル放送のトランスポート・ストリーム信号等の処理をCellで実行する。 http://入出力

 ・平成17年8月、IBM社、ソニー社東芝社は、Cellブロードバンド・エンジン・アーキテクチャーの革新的技術の主要な技術仕様書を公開した。これは、公開することでCellの普及を加速させるのが目的で、特にOpenソース・コミニティーや開発支援コミニティー対して、ミドルウエアや効率的開発環境の促進を図る。市場はとてもよい反応をしめした。間違いなく加速度をあげるだるう。 Good Decision!!
 http://公開

 ・平成17年9月、東芝社は、Cell用の評価ボード/機器を開発したと発表。デジタル家電メーカー向けに、基本OSもセットで提供してCelllの採用を促し、開発時間を短縮して立ち上がり時間を早める。HDDやDVDドライブ、地上デジタル放送チューナーやD4端子、AC電源、冷却モジュール等の構成機器が筐体内に揃っていて、即に、デジタル家電開発の助けになる。
 http://評価用
 コミュニテイもサポート:  http://サポート
 http://CEATEC

 ・平成17年10月、日立製作所社は、POWE5(2.1GHz動作)を搭載したスーパーテクニカル・サーバー「SR1100モデルk1」を北海道大学へ出荷すると発表。 1ノードあたり16個のPOWER5を搭載(ピーク性能134.4Gflops)、最小4ノードから最大512ノード(68.8Tfぉps)。高エネルギー加速器研究機構からも受注済み。価格は2億7720万円。

 ・平成17年10月、東芝社は、PROTEC JAPAN2005にてCell向けのボード設計技術を公表した。 

 ・平成17年10月、米IBM社は、「Fall Processor Forum」で米マイクロソフト社がXbox360に搭載するMPU仕様を明らかにした。http://Xbox360/

 ・平成17年10月、SCE社久多良木社長は、「東京国際デジタル会議」でコメント。 Cellが創る近未来とは http://近未来

 ・平成17年10月、米IBM社とマイクロソフト社は、クリスマス向けXbox360の準備を万全にする。 http://X360l

 ・平成17年10月、米ロ-レンス・リバモア国立研究所は、Blue Gene/Lの速度が280.6Tflopsを達成したと発表。世界1となった。http://280

 ・平成17年11月、米IBM社と米Sony社米東芝社は、Cellの低消費電力化に向けての設計手法を、「A-SSCC 2005」国際学会上で共同発表した。 http://低消費電力

 ・平成17年11月、IBM社は、金融機関むけブレードサーバーセンターの「Bank In a Box」を発表。 いよいよ、金融機関むけIBM社Power帝国軍の進攻が始まった。 

 ・平成17年11月、東芝社は、CELLを使いスパコン並の処理能力を民生分野に応用する。 http://民生

 ・平成17年11月、SCE社半導体事業部マイクロプロセッサー開発部 鈴置雅一部長は、ET2005にて、「100Pflopsなら世界そのものを表現できる」とコメント。 映画「マトリックス」に登場する世界そのものを表現するコンピュータを構築できるという。 CELLが描く未来 http://MTRX

 ・平成17年11月、東芝情報システム社は、CELL用μTROnのOSを開発した。 http://μTron

 ・平成17年11月、アヴネットジャパン社は、PowerPC405をハードマクロで搭載した米Xilinx社のFPFA「Virtex-4FX」ボードを発売した。 http:/V

 ・平成17年11月、米IBM社は、世界で初めてEL発光するカーボン・ナノチューブTrを開発した。 http://C.N tubu Tr

 ・平成17年12月、米IBM社、ソニー社、東芝社は、2006年1月開催のASP-DAC2006にてCell用の設計手法や設計に使ったEDAシステムの発表をする予定。 http://EDA/

 ・平成17年12月、日本IBM社の成長するLinuxオープン・システム。 http://IBM

------------------------平成16年  2004年--------------------------------

 ・平成16年1月、米国IBM社は、HP社など6社とGrid ComputingとWebサービスを統合する新仕様「WS-Notification」と「WS-Resource Framework」を公開した。 WebサービスやGrid導入費用の低減と期間の短縮はかり、組織内のリソースを効率よく利用させる。

 ・平成16年2月、米国IBM社シニアバイスプレジデントのMr Donofrioは2004 IEEE基調講演で人間の頭脳に匹敵する20から30ペタflopsのコンピュータの実現を目標とすると発言。過去のディープブルーはトカゲの脳味噌程度らしい。

 ・平成16年2月、米国IBM社はオランダの電波望遠鏡プロジェクト(LOFAR)に2台目のBlue Gene/Lが採用されると発表。約12,000個のプロセッサーを搭載して30テラflops以上のLinuxマシン。

 ・平成16年2月、米国IBM社は、自律Computing機能をアプリケーションソフトに付加するためのツールキット「Autonomic Computing Toolkit」を発表した。次の4分野に対応。1.Autonomic Management Engine 2.Integrated Solution Console 3.Solutionの統合と導入時支援 4.障害検出自律技術。

 。平成16年、freescale(旧モトローラ)社のPowerアーキテクチャーのポートフォリオ  Powerは元々モトローラの設計。

 ・平成16年3月、米国IBM社はNY州立大学へ最高1.3テラflopsの「IBM eServer BladeCenter HS20」ベース・スパコンを導入すると発表。HS20には2.8GのXeonが2個に1.0Gバイトのメモリーを搭載する。OSはRedHat Advance Server 2.1 Linux。

  ・平成16年4月、米国IBM社はソニー社へCellをライセンスする。 
 http://R sony

 ・平成16年4月、米国IBM社は、中小企業向け「Desktop Management Services」を発表。スパムやウイルス防止技術をもつデスクトップ環境を包括的に管理する。IBMが企業に設置する中央サーバーを介して、デスクトップ管理に必要なツールやソフトを遠隔管理をするもの。

 ・平成16年5月、米国IBM社は、ビジネス用ソフトウエアの新技術を発表した。 中核にWebサーバーを置き、ユーザー端末はこのWebサーバーにアクセスして処理する。 これまではユーザーはパッケージソフトやユーザー個別開発ソフトをホストコンピュータに組込み使用してきたが(レガシーシステム=時代遅れ)、Webの進歩によりWebサーバー中心の形態へ脱皮する。構造が単純になりソフトの更新や追加が楽になり、総合システム運営コスト(TCO)が大幅に低減可能。 IBMミドルウエア「Webスター」 「Webスフイア」 「チボリ」 「ロータス・ワ-クプレースDocumennts」を使い、構築する。Windows以外にLinuxに対応させ、マイクロソフト「オフィス」Excelに対抗する。

 ・平成16年5月、米国IBM社談 Eclipseがこんなに広まるとは?http://Eclipse/

 ・平成16年6月、日本IBM社談、IBMメインフレーム・ユーザーは幸せだそうだ :IBMユーザー/

 ・平成16年5月、米国IBM社T.J.Watson Research Centerは、カーボノ・ナノチューブ(CNT)を使ったFETが、従来のシリコン系FETの最高性能を更に上回る世界最高性能をこのCNT FET(CNFET)が示したと発表。 特徴はゲート電極と伝導チャネルを薄い誘電体で分離した点。 IBMではP型およびN型のCNFETの作成にも成功しているのでCMOS回路も生成可能。CNFETは10年から15年後、シリコンに替わる最有力候補だそうだ。

 ・平成16年6月、米国IBM社とシスコシステム社は40Gbit/秒の高速データ転送ができるCisco CRS-1大規模ASICの概要を明らかにした。
 
 ・平成16年6月、日本IBM社は日本では初めてSOAに本腰をいれる。顧客の業務プロセスの分析もコンサルティングする。

 平成16年6月、米国IBM社は世界スパコンランキング「Top500 Supercomputer」でその数と性能の合計でNo1になったと発表。同社製のスパコンは224システムでTOP500中、44.8%を占める。また、その処理能力合計407Tflopsで50%を占める。 IBM帝国の復活か?

 ・平成16年6月、日本IBM社とニッセイ基礎研究所は金融機関向けGridコンピューティングを売り出すと発表。 また、日本生命保険社から約300億円の次期営業支援システムの受注をした。これまでの、約2000台の中型サーバーを使う分散型システムに比べ、基本ソフトの使用料が3割も下がるらしい。

 ・平成16年7月、J2EEとBladeサーバーでメインフレームに迫る: http://J2EE/

 ・平成16年7月、日本IBM社と住商エレクトロニクス社は稼働率(可用性)が99.999%の高信頼性Bladeサーバーを新発売した。最小構成は¥320万円 http://FTサーバー/

 ・平成16年7月、米国IBM社は「POWER5」を搭載した新サーバー「eServer p5」を発表した。HP社やSUN社に比べ処理性能が3倍高いらしい。これまでメインフレームで使用していた技術「Micro-Partioning」を拡張した仮想化技術「IBM Vertulization Engine」活用する。このサーバーは1つを10分割してさせ、それぞれ、独立した処理が実行可能。 これにより、大型汎用機からの乗り換需要を促進させる。価格はCPU2個のeServer p5-520」が約\191万から。

 ・平成16年7月、米国IBM社は米国防省の海軍海洋学局からスパコンを受注した。 {Power4+」を搭載した「eServer p655」をクラスター化し、OSはUnix系「AIX」。

 ・平成16年7月、米国IBM社は「eFUSE」と呼ばれるLSIチップの自立再構成技術を発表した。 Power5やSiGeチップ及び、90nmプロセスでつくるASIC等にこの「eFUSE」を使う。

 ・平成16年8月、米国IBM社は米国防省から米陸軍の最新兵器の開発用スパコンを受注した。約2300基のAMD64ビットMPUを搭載し、米軍で最大のLinuxシステム。

 ・平成16年9月、米IBM社とINTEL社は、ブレードプラットホームの標準仕様をOpenした。 http://標準Blade

 ・平成16年9月、日本IBM社は、異機種のハードとソフトを統合して、あたかも1つの機器のように使える「仮想化エンジン・スィート」を製品化した。 [eServer i5」を組み込み複数の機器の負荷分散やOSを柔軟に使い分ける。 価格は160万/機器。
 また、日本IBM社は自社製のソフトの拡販のため、DB2の認定技術者を年内に6000人増す計画。現在はDB2技術者は国内に約2万人いる。

 ・平成16年9月、米国IBM社は、Power5搭載のエントリーレベルのLinuxサーバー「eServer OpenPower 720」を発表。将来は仮想化エンジン機能も使える。動作周波数1.5GHzか1.65GHzで、メモリは64Gバイト迄、拡張可能。 RedHatやSuSE Linuxをサポートする。ベンチマークは1.65GHz版で10,522(8スレッド)、1.5GHzでは6886(4スレッド)でHP社がItauium2を搭載した4Wayサーバー「rx7620」を52%上回る。価格は5000ドルから。

 ・平成16年9月、IBM社のBlue Gene/Lは36.01テラflopsを達成して、日本のアースシミュレーターを抜いたを発表。米国にとってBig Newsとなった。やっと、世界1の座を米国が取り戻した。
 (約2ケ月後にはNEC社「SX-8」にまた、抜き返された。 SC2004の結果はどうか?)

 ・平成16年11月、SC2004が開催されIBM社 Blue Gene/Lが70Tflopsを達成して第二位以下に大差をつけた世界一と認定された。 これで当分はIBM社の天下が続くか? 米国の面子が保たれたか?

 ・平成16年11月、ソニー社と東芝社、米国IBM社は、次世代プロセッサーである「CELL」の概要を発表した。IBM社の64bitのPOWERを中核としたマルチコア型で浮動小数点演算回路を複数、搭載した。線間90nm。また、この「CELL」を搭載した1筐体で16テラflopsとなるワークステションの試作にとりかかった。 詳しくは、ISSCC2005にて発表予定。

 ・平成16年12月、IBM社はPOWER.orgを組織した。
 http://power org
 IBM社はパソコン部門をレボノグループに売却すると発表。 身軽となったIBM社の新たなる野望?がスタートした。 WinTelを育てたのは間違いなくIBM社だ。 結果、Windowsでマイクロソスト社に、MPUでインテル社の軍門にくだった。 IBM社の計算違い。 WinTelと手を切るためレボノに売却。 同じ間違いの轍を2度と踏まないように、まず、独自のMPU連合軍を組織(ソニー社も東芝社、日立社もPower帝国に参戦)。 またWindowsに対抗するのでLinuxが選ばれた。 すでに対Excelに対抗する策は打った。 IBM帝国の復活は着々と進んでいるのか?柳生(IBM)の陰謀?。IBM社POWER帝国連合軍の逆襲が見もの。 付記:インテルもBIOSの改善をOpen source化してBIOS連合軍作り、IBM社に対抗。

 ・平成16年12月、米国IBM社は世界保健機構(WHO)やオックスフォード大学、マークル財団とともに、「ワールド・コミュニティ-・Grid]を設立した。医療関係の解析や地球規模の気候シミュレーションなど公共性の高い膨大な計算力が必要となるプロジェクトに利用する。第一弾として、人の蛋白質を解析して、病気の治療と原因究明に使う。

 ・平成16年12月、米国IBM社とAMD社は新型のひずみSi技術「Dual Stress Liner」をそれぞれのMPUに適用した実例を「IEDM]にて発表。64bitのPower PCは7%, Athlon64は12%、それぞれ動作周波数が向上するのを確認した。

------------------------平成15年  2003年--------------------------------
 ・平成15年3月、GGF(Global Grid Forum)が開かれ、日本IBMのGlobusプロジェクトリーダーのIan Foster氏から「グリッドコンピュータの商用化に向けた取り組み」と題するセミナーが開かられた。氏の主張は、インターネットや光ファイバーによる高速ネットワークのインフラの普及により、いよいよ、グリッドコンピュータが十分な性能を発揮する環境が整って、これまでの集中処理から分散処理に事務処理が変わり始めたと指摘。

 ・平成15年7月、IBM社はAMD社オプテロンを2個搭載した1Uブレードサーバー「eServer 325」を発表。

 ・平成15年7月、産業技術総合研究所はIBMへeServer325ベースのクラスターシステムを発注した。 2ウエイ325サーバーを1058台組み合わせたLinixクラスターの演算性能は11Tflops。 詳しくは、2116個のオプテロン246のに加え、インテル Itanium2も520個組込まれる。理論演算性能はオプテロンで8.5Tflops、Itanium2で2.7Tflopsの合計の11.2Tflops

 ・平成15年9月、米国IBM社とアジレントテクノロジー社は米国 国防総省高等研究計画局から光データ伝送プロジェクトの契約を複数年わたり3000万ドルで契約した。 両社の共同で取り組む目標は 1.総合データレートは1モジュール当り最大1Tビット/秒。 2.各チャネルの速度は、パラレルリンクが最大15Gビット/秒。コンポーネンツが最大40Gビット/秒 3.サイズ゙は20mmx20mm以下の小型モジュール。 4. 消費電力は5〜10ミリW/Gビット。 

 ・平成15年10月、日本IBMは新型スカラー型スーパーコンピュータ「BlueGene-L]の日本国内(官公庁中心)の営業を開始した。  BlueGene-Lは米国IBMが、ローレンス・リバモア国立研究所に導入予定(2005年稼働予定)のスパコン。「PowerPC440]を1筐体に2048個搭載し1ノードとし、1ノードあたり1テラのピークFlops。最大構成では360テラFlops。これはアースシミュレーターの9倍となる。リバモア研究所では核融合シミュレーションに使うが、日本国内ではライフサイエンスやバイオ、医薬開発等の分子動力学のシミュレーションが主である。

 ・平成15年10月、ソニー社は大幅減益にもかかわらず、Cellに投資  http://Sony投資
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1028/sony.htm

 ・平成15年11月、米国IBM社はインテル Itanium2を搭載したサーバー「IBM eServer xSeries 455」を発表した。

 ・平成15年11月、米国IBM社とコーニング社は米国エネルギー省および国家核安全保障管理局と共同で、スパコンの光スイッチ相互接続技術の開発プロジェクト立ち上げると発表。開発予算は2年半で2000万ドル。

 ・平成15年11月、米国IBM社はBlueGene-Lの試作機がスパコンランキングTOP500で73位に入ったと発表。30インチTV位のサイズでピーク速度は2Tflops。

 ・平成15年12月、米国IBM社は半導体国際学会「IEDM」で半導体メモリの新しい製造法を発表。 自己組織化というある種のポリマー分子が自然に集まり規則的な構造を創る現象を採用。現在の製造法より小さく高密度でしかも欠陥が少ない。 

 ・平成15年12月、米国ハーバード大学とIBMはグリッドコンピュータ「Crimson Grid」を共同構築すると発表。複雑な文献やゲノムの探求を検索して、学生に共通のリソースを提供し、共同研究やナレッジ共有を推進める環境作り整える。これは世界の学術機関にIBM社グリッドコンピュータ製品を寄贈する「IBM Shared University Research」の一環にて行うもの。

 ・平成15年12月、米国IBMはグリッド・自律型コンピューティングを活用する新サービスを発表した。IBMビジネス・コンサルタント・サービス部門とIBM Globalサービス部門の専門家をIBMリサーチ事業に集結させ、顧客に派遣する。目的はグリッド・自律型コンピューティング環境構築の手助けである。サービスの内容は次の通り。1 IBM Grid Value at Work 2 IBM Business Impact Technology Services 3 Grid Solution Deployment Services 4 Autonomic Computing Readiness Engagement 5 autonomic Computing Design and Implementです。

------------------------平成14年  2002年--------------------------------
 ・平成14年1月 Biue Gene project

 ・平成14年8月、日本IBMは「グリッド・ビジネス事業部」を新設し本格的に参入した。

 ・平成14年9月、箱崎事業所内に「グリッド・カスタマー・センター」を開設し、世界中のIBMと協力して、世界規模のグリッドコンピューテイイング環境を構築する。

 ・ 平成14年12月、米国IBMは、世界のIBMグループでのグリッド・コミニティを組織したと発表。世界的にグリッド経験者のグループ人材を融通しあって、グリッド導入によってどの程度、コストを下げられるか解析するソフトを使い、法人需要の開拓をするとのこと。重点対象市場は、金融、行政、ライフサイエンス、航空宇宙、自動車等の5分野に絞って攻勢をかける。

------------------------平成13年  2001年--------------------------------
 ・平成13年1月、米国IBM社は、世界で初めてカーボン・ナノチューブを使ったTrを形成した。

 ・平成13年8月、 単一のナノチューブで論理回路の形成に成功。


------------------------平成12年  2000年--------------------------------

 ・ 平成12年7月には、12テラflopsを実現した、RS/6000SPシステム「ASCIホワイト」を発表した。このスパコンは6月に、米国、エネルギ−省(DOE)の核兵器のシミュレ−ション実験向けに開発したものを、商業用アプリケ−ションに対応させるもの。 8100個以上の銅配線マイクロプロセッサ−搭載する。

 ・ 平成12年7月に米国半導体ベンダ−のザイリンクス社と提携した。ザイリンクス社の新型FPGA ”Virtex−2”をIBM社微細加工技術で生産し,IBM Power PCシリ−ズの性能Upをはかる。 ”Virtex−2”シリ−ズには0.6テラMAC(積和演算)を実行するものもある。

 ・ 平成12年2月には、現在の、LSI回路内の金属配線を不要とする 量子ミラ−ジュ(Quantum Mirage)効果 と名付けられた原子サイズの集積回路間の相互接続技術を発表した。 これは、LSIの集積度がこのまま上がりつずければ、数十年後には、回路が極微少化され原子サイズに近かずくと、現在の金属配線は使えない。コバルト原子を使い量子力学上の波動現象を利用してナノスケ−ル電子回路どおしの回路間の配線を行うという。 詳しくは、平成12年2月3日号の英国、科学雑誌ネイチャ−参照。

 ・ 平成12年3月、米国、IBM社は、1億ドルの開発費かけて、世界最高速のスパコンを開発する計画を発表した。1997年にTVや新聞紙上を飾った、チェスの世界チャンピィオンを倒した「ディ−プブル−」 を覚えている方も多い筈です。 この後継機として、計算速度を1000倍もUPしたスパコンです。 その名も 「ブル−ジ−ンBlueGene」青い遺伝子と名付けられたこのスパコンは、タンパク質の構造を解析し、種々の病気の治療に役立てるという。 現在、米国、セレ−ラ・ジュノミクス社がヒトゲノム解析で話題をさらっていますが、IBMもいよいよ、本格的に生化学分野に参入し,今後4年以内に実現させる。IBMディ−プコンピュ−チング研究所長ウイリアム所長の話では、研究の成果は難病をもつ患者にあった適切な治療を可能としたり、収穫量の優れた農作物を作ることも可能となる。医療への貢献や食糧問題の解決により人々の寿命を延ばし、人に時間を提供したいとのこと。だれでも、人生の最盛期には、時間が足りなくなって、お金だけが残るものだとの事。 コンピュ−タは人生をよりよくするような成果もたらすべきで、コンピュ−タはそれが可能な道具である。(Mrウイリアム)。大変に結構なるプロジェクト。大いにIBM社に期待したい。