イランでもピッツア屋はあるが、日本の様に配達するシステムはない。店で注文してその場で食べるスタイル。私の行ったピッツア屋はホマホテルの裏手のチョット寂しいところにある。ホマホテルの裏手には雑貨屋、キャバブ屋、ケーキ屋などが軒を並べているがそこを通り過ぎたPARDIS通り沿い。となりは雑貨屋。店員は黄色い制服を着ていて帽子も黄色い。彼らは出来あがったピッツアをテーブルまで運んでくれる。調理場にはコックが1名。メニューは普通のピッツアの他、ハンバーガー、ホットドックやポテトもある。飲み物はコーラ、コーヒーなどがあるが、このコーラは多分「ちびっこコーラ」だと思う。(すっきり爽やかコカコーラ?のページ参照)でも、プラスチック製のコップで出てくるので、見た目ではわからない。味で判るか?…自信がない。注文をするところにメニューが貼ってあるが、すべてペルシャ語で書かれており解読不可能。店員もペルシャ語以外は通じない。こんな時は、身振り手振りを交えて何でもいいから取りあえず頼んでみる。ピッツア屋だから、そんなに変なものは出てこないので問題はない。次回からはこの経験を生かして注文する。そんなに沢山のメニューがあるわけではないので、上から何番目がピッツアとか、その下がコーラとか…こんな具合で私はメニューを覚えた。ピッツア1枚はかなりのボリュームがあり、一人で食べるには多いと思う。そんなときは、黄色い制服を着た店員に頼べばお持ち帰り用の箱に残ったピッツアを入れてもらえる。お金は取られない。毎日食べ続けるキャバブの味に飽きたら、ピッツア屋に行って気持ちをリフレッシュして、またキャバブ漬けの毎日に戻る。
ピッツアにポテトも付けて・・・奥にあるのがコーラと甘〜いコーヒー。生地はパリパリに焼けおり、チーズの味も結構いける! 黄色がシンボル?の由縁であるピッツア屋の店員のお兄さんたち。店内は清潔で奇麗に片づけられて気持ち良い。