前日の士林夜市から帰ってきたのが深夜2時頃であったが、朝ごはんを食べるために7時半にはホテルを出発。あてがある訳では無いが、取りあえずホテルの近くをぷらぷらと歩いてみる。サンドウィッチ屋やセブンイレブンなどのコンビニは有るが目当ての屋台がなかなか見つからない。屋台を探し歩くこと数分、ビルの1階が生鮮市場になっているところを発見。市場の近くには必ず屋台があるはず!…あった!1軒発見したと思ったら、2軒、3軒もある!でも、1軒目は何故か?味噌汁を出している店で、店のオヤジが片言の日本語で「ミソシル!ミソシル!」と言っている。2軒目は結構良い感じで、しかも地元ッピーらしき台湾人でオープンテラス(…って言うか、ただ席が外にあるだけ)は満杯状態。3軒目へ行ってみるが、ここも良い感じの店で、席には数人の台湾人が豆乳のスープ(?)を飲んでいる。取りあえずここで食べることに決定。
温かい豆乳(甘くてうまい!)、温かいピーナッツ汁、肉まん2個、花巻(具の無い肉まんみたいな・・)、卵焼き(鉄板で卵を焼いた上にクレープみたいな生地を乗せて丸めたもの)、もち米に、あげパンをちぎったもの、ザーサイ、豚肉のでんぶ(甘辛くしたふりかけみたいな)、柔らかいポークジャーキーみたいなものなどを入れておにぎりにしたものを注文。このおにぎりがめちゃうま!かりっ、しゃきっ、もちもち、一度にいろんな触感が味わえる。ひとりで1個食べたかった〜。こんなに食べても75元(270円ひとり70円弱)なんて安くて、おいしくて、涙が出そう。
続いて先ほど行った2軒目の屋台へ。ここはおこわと麺のみの店。麺は魚だんごや香草、もやしの入ったとろみスープでおいしい。2品で50元(180円程)。それにしても台湾の人はみんな優しい。席がいっぱいだと譲ってくれたり、お客さんが麺を渡してくれたりしてくれる。
魚だんごや香草、もやしの入ったとろみスープ 具たくさんのもち米おにぎり&具なし肉まん 3軒目の屋台のオバちゃん