中国茶はおいしい。甘い香りを嗅いでいるだけで気持ちが和んでくる。アロマテラピー効果があるんじゃないだろうか?こんなにおいしい中国茶を家でも飲みたい。そんな気持ちで「和昌茶荘」に向かった。
「和昌茶荘」のご主人である張さんは、大の日本贔屓で日本語もぺらぺらだ。お勧めのお茶、飲んでみたいお茶、と何杯でも試飲させてくれる。う〜ん、どれも良い香りでおいしい。お茶の入れ方や茶葉の量などなんでも教えてくれる。張さん曰く、「良い茶葉で入れたお茶はどんな入れ方をしてもおいしい」 との事。えっ、私でもおいしいお茶入れられるかしら?勇気が湧いてきたぞ。…ただし、ちょっと話しが長いので時間がたっぷりある時に行ったほうがいいでしょう。

店の中には茶缶がずらっと並び、量り売りなので50グラムなんて少量でも快く売ってくれる。凍頂鳥龍茶の中で一番高い「梨山茶」と一番安い「尚品」では値段が一桁違う!一番高いお茶100グラムで2000円弱。両方買ったところ「自宅用とおみやげ用ですね〜、かしこいですね〜」とほめられちゃった。
買い物も終わって「一緒に写真を」とお願いしたところ、立ち位置を指定され4人全員手には茶器を持たせてもらった。かなりカメラ慣れしてる様子。店を出るときには「また、いらっしゃい。お茶を飲むだけでもいいからいらっしゃい。」 と言ってくれた。本当にお茶を飲みに行っちゃうぞ〜。また行きたいお店です。