度小月の「台南担仔麺」を食べ、やっとお腹が落ち着いた私達は、休む暇もなく今度は国華街市場のなかにある江水號の「八宝冰(かき氷)」を食べに向かった。しかし、何と混んでいるじゃないか!これは期待できる。店のおじちゃんに私達の存在をアピールしつつ、大皿に盛ってある豆などの食材を眺めていると「中に入って座れ」と身振りで示された。おお、中にも座るところがあったのね、と思いつつ4つ頼む。1個30元(約110円)。豆3種類(小豆、緑豆、うずら豆)、煮たさといも(やつがしら?)、パイナップル、白玉、寒天、その上に氷を削り、やさしい甘さの蜜をかけてくれる。うまいっ!うますぎる。豆といもがなんともいえずおいしい。食べている間にも持ち帰りの注文がたくさんあり、おじちゃんはかき氷を作り続けている。それにしても、持ち帰って氷が溶けてしまわないのか他人事ながら心配になった。
更に満腹になった私達だが、国華街市場入り口付近にあるかき氷屋の隣の芋団子屋(?)が目についた。食べたいと思ったものは迷わず食べる!と決めている私達は、取りあえず1個頼んでみる。見た目はおいしそうなんだけど、味は今ひとつ。里芋の様な食感で甘目のたれ(みたらし団子風)がかかっていた。