お昼に食べた鶏をお茶で洗い流し、疲れた足をリフレッシュし、ゆっくりとくつろいだ私達は西門駅に向った。ここは若者が集まる繁華街で、まるで渋谷のセンター街のミニチュアだ。KFCだけで3階?4階?建てビルを占拠しているほど大きな店舗がある。鶏好きな台湾人はやはりKFCも大好きなのか。タワー・レコードなどのCD店や洋服、アクセサリーなど若者向けの店がたくさんある。CD店には日本の歌手のものがたくさん置いてあり、しかも安い!300円ぐらいでアルバムが買えるのだ。買わなくても、歌手名や曲名などの漢字をみて日本名を当てるのも楽しい。

KFCのところを右に曲がると直ぐに北平一條龍餃子館に到着。その隣は今夜の夜食の予定である阿宗麺線のはずだが…なんと休みである。ショック!木曜日が定休日なのか?気を取り直し、北平一條龍餃子館で目当ての酸菜火鍋を注文する。もちろんビールも。他には水餃子、青菜炒め。酸菜火鍋を注文すると、まず調味料が10種類以上も載っているお盆からたれをブレンドして作ってくれる。私には、このたれがちょっとしつこくてたれ無しで食べたほうがおいしかった。頼めば自分でたれを作らせてくれたかなあ?と少し後悔。鍋はすっぱい白菜(発酵させたもの)と豚肉、春雨、えび、蟹(食べるところは無かったから・・・だし?)、鶏肉だんご、あさり、などなど。このすっぱい白菜がなんとも言えずうまい〜!私はこの白菜だけでもいいぐらいだった。青菜炒めはにんにくがかなり効いていておいしい。水餃子は厚めの皮で私はおいしかったけど、これは意見が分かれた。デザートは、よ〜く冷えたスイカ。
これで1037元(3730円、一人約930円)
酸菜火鍋  このタレをつけて食べる